丸刈り美女「ICONIQ」誕生秘話、○億円の韓国ギャラ事情を激白

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元「ICONIQ」こと伊藤ゆみ(32歳)が、6月15日に放送された『じっくり聞いタロウ~スター近況秘報告~』(テレビ東京系列、毎週木曜24:12~)に出演。かつて、韓国でアイドル活動をしていた頃のエピソードを語った。

2009年、丸刈り頭で出演した化粧品のCMで世間をざわつかせた、元「ICONIQ」こと伊藤の芸能界入りのきっかけは、中学2年の時に母親と行った韓国旅行。当時大好きだったアーティストのコンサートを観に行った帰りにスカウトされた。デビューできる喜びより「好きなアーティストさんに会えるほうが嬉しかった」という伊藤は、ハンガーストライキなどを敢行して、反対する両親を説得。15歳の時に単身、韓国へわたった。

しかし、韓国に行ったからといってすぐにデビューできるわけではない。寮生活はハードな毎日。朝は寮の前にある校庭を30周走り、学校から帰ってきたらダンスやボイストレーニング。そして、1日の最後に体重を量って寝るという日々が続いたという。レッスン期間中は無給。10代は太りやすい時期ということもあり、満足な食事をさせてもらえなかったようで「銀杏を拾って食べていました(笑)」と、苦しい思い出を振り返った。

その後、「Sugar」というK-POPアイドルグループのメンバー・アユミとしてデビューした伊藤は、韓国で大活躍。日本にも進出し、バラエティー番組などに出演する売れっ子となった。韓国の給料システムは年に1度の支給。その年、頑張った分の中から経費を引いた額が現金でもらえる。当時、伊藤がもらった報酬は数億円。あまりの嬉しさに「うわ~って、お札を放り投げた」とお茶目なエピソードを披露した。

そして、2006年にグループが解散し、「アユミ」から「伊藤ゆみ」に改名して日本を拠点に女優活動を開始。なかなか思うように仕事ができなかったが、ある日「ICONIQ」としてデビューするという話が舞い込んできた。アイドル色を払拭するきっかけを探していた時に、スタッフから「丸刈りにしたらどう?」と言われた伊藤は「それかもしれないと思って“やります!”と言いました」と、丸刈り歌手ICONIQの誕生秘話を明かした。

現在は、再度「伊藤ゆみ」に改名して、女優として新たに活動を開始。先日、手ブラショットや全裸バックショットという限界ギリギリのグラビアに挑戦し、話題を呼んでいた。

この日は他にも、ドラマ主題歌「You're the Only」がミリオンセラーを記録した歌手の小野正利が当時の印税を、テレビの露出が減ったカラテカの矢部太郎は、ここ最近の給料事情を暴露した。

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