“V字”を生かした絶景露天風呂を空から見てみると…

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6月15日放送の『空から日本を見てみよう+』(BSジャパン、毎週木曜21:00~)は、四国に流れる吉野川と、秘境にある祖谷渓などを空から眺めていく。

徳島県三好市の阿波池田駅を過ぎて吉野川支流の祖谷川へ入ると、平地が全くない深いV字谷、祖谷渓が見えてくる。そこでは、廃校になった小学校や元旅館を、東京の企業などが「サテライトオフィス」(企業または団体の本拠から離れた所に設置されたオフィスのこと)として活用している。祖谷渓を進んでいくと、V字谷の地形を生かした絶景露天風呂がある旅館や、斜面を上っていく小屋のようなものを発見する。

さらに進むと、秘境祖谷渓の象徴的な存在で、植物を編んで架けた吊り橋「かずら橋」が現れる。そこでは、古民家を一棟貸しの宿泊施設として活用している集落や、皆がひなたぼっこをしている不思議な集落、吊り橋が並ぶ奥祖谷の「二重かずら橋」、人力で川を渡るロープウェイ・野猿も見ていく。

吉野川に戻り、ダイナミックな渓谷、小歩危・大歩危を眺め、支流の藤川谷川を進むと、多くの妖怪伝説が残る山を発見。また、高知県に入ると、早明浦ダムなどを通り、吉野川の源流・瓶ケ森を目指す。

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