消えた芸人・天津木村の現在は「おっさんレンタル」で稼いでいた

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お笑いコンビ・天津の木村卓寛が、4月13日に放送された『じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~』(テレビ東京系列、毎週木曜24:12~)に出演。ブレイク時のMAX月収と、今やっている芸能界と関係のない“衝撃の仕事”を告白した。

2008年に詩吟と下ネタを融合させた“エロ詩吟”で大ブレイクした木村。決め台詞「あると思います」は流行語大賞にノミネートされ、一躍有名となった。ブレイクのきっかけは、2008年に出場したレッドカーペット。それから徐々にテレビ出演の機会が増え、大阪で活動していた時は月収10万円~20万円ほどだったが、3桁に。MAX月収は390万円だったという。

どんなに売れっ子になっても、“ある芸人”を半面教師にし、絶対に天狗にならなかったという木村。その芸人とは、木村の後輩・ムーディ勝山。木村より先に売れたムーディは、そうとう天狗になっていたらしく、「学園祭に行った際、学生さんが運転する車で駅から学校に向かっていたら、ムーディが屁をこいた。“学生さん乗ってはるし、(木村自身が)先輩やし失礼やで!”と言ったら、“なんすか? 別にいいっしょ”って言われた」というエピソードを披露。それにより「こうはならないでおこう」と思った木村は、決して天狗にならなかったという。

しかし、ブレイク期間はあっという間に過ぎ、“一発屋芸人”となってしまった木村。MAX月収390万円の生活から、27万円(先々月)、22万円(先月)、28万円(今月)にまで落ちてしまった。

現在の生活のほとんどは、芸能界以外の驚きの仕事で稼いでいると言い、その1つは「おっさんレンタル」。それは、中年男性を借りられる話題のネットサービスで、さまざまな職業に就くおっさんが現在60人~70人ほど在籍しており、そこに木村も登録していたそう。1時間1000円でレンタルできるシステムになっており、レンタル内容もさまざま。「200か国に行ったことがある50代の男性の半生を聞く」「B’zが好きな40代女性とカラオケに行き、3時間 B’zの歌を歌わされる」など。

そしてもう1つは、ロケバスのドライバー。このために大型二種の免許を取り、先々月は18万円、先月は16万円、今月は14万円も稼いだと明かしていた。

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