お笑いコンビのクマムシが、3月23日に放送された『じっくり聞いタロウ～スター近況秘報告～』（テレビ東京系列、毎週木曜24:12～）に出演。歌ネタで大ブレイクした時の月収と、仕事が減った現在の状況について語った。

長谷川俊輔（31歳）と佐藤大樹（28歳）によるお笑いコンビ・クマムシは、2014年下半期頃から歌ネタで人気者に。2015年には、当時話題を呼んでいたネタをCD化した「あったかいんだからぁ♪」が大ヒット。日本レコード大賞の特別賞を受賞した。

「あったかいんだからぁ♪」は、長谷川が作詞と作曲を担当。佐藤は曲作りに一切関わっていないが、CDのクレジットは“作詞・作曲：クマムシ”となっている。
長谷川自身は、自分の名前だけにしようと思っていたそうが、佐藤から「仕事のモチベーションが上がらない」と言われたことに加え、事務所やレコード会社からも“クマムシ”とクレジットした方が格好もつき、きれいに収まると説得されコンビ名で発表。佐藤にも印税収入が入ることになった。

そんな二人は、CDがヒットしたことで2015年は年間200本のテレビ番組に出演。MAX月収を聞かれた長谷川は「給料と印税を合わせて800万円」と、驚愕の金額を告白した。しかし、ブームは長続きせず、現在は東京でのレギュラーはゼロ。それでも、佐藤の地元・富山で放送されているお昼の情報番組のレギュラーMCや営業活動などで、月収30万円弱の収入があるという。

もう一度、全国区で活躍したいと語る二人は復活をかけるべく「あったかいんだからぁ♪」の結婚式バージョンをスタジオで披露。MCの名倉潤たちから「これはイケると思う」と太鼓判を押されていた。

この日は他に、元F1ドライバーの鈴木亜久里と、かつて筋肉バラエティ番組で活躍した池谷直樹がお金にまつわる“天国と地獄”エピソードを暴露した。