元祖タメ口タレント吉野紗香、テレビから干された理由を激白

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元祖タメ口タレントの吉野紗香(34歳)が、3月16日に放送された『じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~』(テレビ東京系列、毎週木曜24:12~)に出演。テレビから消えた“衝撃の裏事情”を明かした。

現在芸能界では、ローラや藤田ニコルなどの“タメ口タレント”がテレビで引っ張りだこになっているが、約20年前にタメ口キャラと歯に衣着せぬ発言で大ブレイクしたのが吉野。当時、バラエティ番組で姿を見ない日がないほどテレビに出ずっぱりだった。

当時の吉野について、MCの河本準一は「藤田ニコルとか鈴木奈々みたいな感じでもなく、もっと生意気な……クソ生意気!(という感じだった)」と明かすが、吉野は「みんながしてない事をすることによって目立つ。みんなが敬語を使っているから、(自分は)タメ口」と、他の女性タレントたちと差別化を図るためにあえてタメ口を使っていたことを告白。その思惑通り、タメ口キャラで人気はうなぎのぼり。どんどん仕事が舞い込むようになった。

しかし、ある衝撃の事件をきっかけに、吉野はテレビから姿を消すことに。そのきっかけとなったのは、彼女が暴露系の番組に出演する際に書いた“事前アンケート”。「“芸能人の裏話をしてください”というお題で、立ち読みした週刊誌に書いてあった真偽不明の情報を、自分の知っている情報のように暴露してしまった」と話す吉野。「あの有名女優は尻軽で、誰にでも抱かれる女」「バラエティに出まくっているあの女性タレントは小1の漢字も読めないアホ女」など、信ぴょう性もない発言のせいで、大騒動に発展してしまったという。

それが業界内で悪評となってしまい、吉野を取り巻く状況は一変。また、吉野も「怖くなってしまい、話せなくなってしまった」と当時を振り返り、そんな状況の続く中、次第に仕事が来なくなってしまった。

その後、事務所を円満退社した吉野。中卒だったため、高等学校卒業程度認定試験を受け、見事合格。現在は大学の社会人向け生涯学習講座で学んでいるほか、タレント活動をしながら、動物愛護の活動も行っているということも明かしていた。

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