『おそ松さん』が『バイプレイヤーズ』に売り込み!アニメ化も6つ子次第?

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テレビ東京の人気ドラマ『バイプレイヤーズ~もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら~』(毎週金曜24:12~)と、人気アニメ『おそ松さん』のコラボレーションが実現。この度、『バイプレイヤーズ』の代表カットをパロディーした、松野家6兄弟のビジュアルが公開された。

遠藤憲一大杉漣田口トモロヲ寺島進松重豊光石研といった日本映画界に欠かせない“名バイプレイヤー”たちが、“本人役”で出演する異色ドラマ『バイプレイヤーズ』。この6人がシェアハウスで共同生活を送るという設定で、些細なことでケンカしたり、他愛もないことで盛り上がったりと、微笑ましいやりとりが展開。その中で垣間見せる、何十年も現場の一線にいた彼らの役者としての凄みや矜持、そしてこだわり。ダメダメだけどなぜか憎めないおじさんたちが、笑いと感動の同居生活を繰り広げている。

また『おそ松さん』は、同局で2015年から2016年にかけて全25話にわたり放送され、絶大な支持を集めたアニメ。赤塚不二夫生の代表作『おそ松くん』を基にした作品で、“6つ子が大人に成長した”という設定で、オリジナルストーリーを展開した。

今回のコラボは、大人になってもニートで実家暮らしの松野家6兄弟が『バイプレイヤーズ』を視聴し、“6人の成人男性が、ひとつ屋根の下暮らし”という共通点を発見。「このドラマ、俺たち出た方がいいんじゃね?」、「ちょうど6人だし、キャラも被ってるし!」と、勝手にバイプレイヤーズになりきってポスターを制作し、『バイプレイヤーズ』のプロデューサーに売り込み。6つ子の熱意と勢いに、当初困惑気味だったプロデューサーも心を動かされ、ビジュアル公開を許したという。

そんな俳優気取り(!?)な6つ子たちと、『バイプレイヤーズ』プロデューサーからコメントが到着。以下にて紹介する。

<おそ松>
頼りになるみんなのリーダー。となれば、兄弟をまとめる俺こそ、大杉漣さんでしょ。

<カラ松>
最高にイカした寺島進さんを目指せるのは、このカラ松だけだろう? んん??

<チョロ松>
真面目でまともで優秀。僭越ながら、松重豊さんのポジションは、僕が適任かと!

<一松>
……。遠藤憲一さん……怒ってないかな。。

<十四松>
え?! 田口トモロヲさんも、野球やる? 野球マン?!

<トド松>
だって、どう見てもいちばん可愛いよね、光石研さん。僕しかいないでしょ。

<濱谷晃一プロデューサー>
突然の6つ子からの売込みに驚きましたが、確かに男子6人ひとつ屋根の下という共通点に加え、6つ子のキャラが、バイプレイヤーズ6人それぞれの性格と一致している! と納得いたしました。あの6つ子がポスターまで作ってくるほどの今回の意気込みに感動しまして……「だったら本当に貼りだそうじゃないか!」とテレビ東京のアニメとドラマの異色コラボが実現しました。今のところバイプレイヤーズ×おそ松さんのアニメ化の予定はもちろんありませんが、6つ子からさらなる申し出があれば……(笑)。3月7日から期間限定でポスター掲出予定ですので、ぜひ、お見かけの際は写真に撮ってあげて下さい!

このポスターは、3月7日(火)~12日(日)までの期間限定で、JR各駅(東京・新宿・池袋・渋谷・新橋・秋葉原・大宮)、東京メトロ丸ノ内線池袋駅に加え、テレビ東京グッズ取扱店(東京駅構内「テレ東本舗。」、六本木グランドタワー内「ナナナリア」、東京スカイツリー内店舗「TreeVillage」)の3店舗に掲出される。

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