石田純一、都知事選出馬を断念した理由を語る

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俳優であり、タレントとしても活躍している石田純一が(63歳)が、2月23日に放送された『じっくり聞いタロウ~スター近況秘報告~』(テレビ東京系列、毎週木曜24:12~)に出演。バブル時代の派手な女性遍歴や都知事出馬断念の真相について語った。

バブル時代、元祖トレンディ俳優として数々の人気ドラマに出演した石田は、当時から女性にモテモテ。MCの名倉潤から「どれくらい女優さんを口説いたんですか? 10人口説いたら何割OKだったんですか?」と聞かれ「正直2割ぐらいですね」と、意外と少ない数字を口にしたが、その中身は「2塁打……、ホームランもあったかな」と、大物を口説き落としたと思わせるような衝撃発言を。

しかも、東京では2割の“成績”も地方だと「一応6割」と、驚異的な数字が。「大阪、名古屋、福岡も生命力があふれた女性がいっぱいいるので」と、モテ男ぶりをアピールした。また、モテる男は行動力が並外れているようで、ピザを食べるためだけに女性を連れてイタリアに行ったり、ケンカをした女性に謝るべくハワイへ行き、すぐ日本にとんぼ返りしたこともあったとか。

石田といえば、今から約20年前に不倫が発覚した際に、“不倫は文化”と発言したということで世間からバッシングを受けたエピソードが有名。しかし、実際には発言内容が歪曲されていたようで「(マスコミの人から)“不倫はとんでもないじゃないですか”って言われたから、そう思うかもしれないけども不倫から生まれる芸術もある。文学だとか音楽だとかあるじゃないって話したんです」と説明。だが、実際の記事は「何が悪い? 不倫は文化」というタイトルになっていたという。

この発言が影響して、ドラマはキャンセルとなり、CMも降板。収入は激減し、テレビ界から干されてしまった。“不倫は文化”発言当時は「年収3億でした」と語る石田だが、仕事が減ったとはいえ年収5000万円ほどはあったとか。しかし、都民税・区民税で1億を超えてしまうため「税務署に頼んで、8年ローンで払いました」と、厳しい生活が続いたことを告白した。その後、ニュースキャスターとして復帰するも、またもや不倫騒動で降板するなど、常にワイドショーを賑わせてきた。

そんな石田は、昨年都知事選に出馬を表明。突然の行動は世間を騒がせたが結局、断念した。石田は「その時点で(出馬するために芸能界を)やめれば、これぐらいっていう損害が出る。それはOKだった。ただ、その先まで進めると自分のじゃなくて奥さん(東尾理子)の番組にまで損害が出る。皆さんのギャラから制作費まで(違約金を)払わなきゃならない」と、違約金問題が出馬断念の理由であることを明かした。

この日は他に、“ぐっさん”こと山口智充の相方で、現在はコンビ活動休止中の芸人・平畠啓史がローカル番組で活躍しているエピソードを、90年代後半にミリオンヒットを飛ばした人気バンド・L⇔Rの黒沢秀樹が、昨年他界した兄・黒沢健一の知られざる素顔を披露。また、オネエタレントの日出郎がバブル期の金銭事情を赤裸々に暴露した。

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