天童よしみ、紅白の裏側を明かす「“これ歌いたい”なんてとんでもない」

公開: 更新:

演歌歌手の天童よしみが、2月14日に放送された『チマタの噺』(テレビ東京系列、毎週火曜24:12~)にゲスト出演。紅白歌合戦の裏側を明かした。

昨年、NHK紅白歌合戦に21回目の出場を果たした天童。MCの笑福亭鶴瓶に「元々おった(出場していた)人が卒業されて、今回選ばれた時はやっぱり嬉しかったでしょ?」と聞かれると、天童は「ひとしおでしたね」としみじみ。さらに「応援してくれたファンのみんながいつも以上に(喜んでくれた)」と語り、「自分の事より、出場される方の名前をものすごく意識しました」と回顧した。

また、歌う曲について、鶴瓶から「NHKが“これ(この曲)お願いします”って言わはんの?」と聞かれると、天童は「もちろんです。“これ歌いたい”なんて(歌いたい曲を言うなんて)とんでもないですね」と、NHK側から曲を指定されることを告白。

さらに、初めて紅白に出場した時の話になり、「ドキドキどころではなかったですね」と当時の心境を語った天童。鶴瓶は、初めて司会を務めた時を振り返り「五木ひろしさんまで緊張してはった。“早いこと終わりましたね”って五木さんに声をかけた時、一点を見つめてはったんやもん。“悪い事言うた”と思った」と明かしていた。

PICK UP