竹中直人の『バイプレイヤーズ』の方が面白い?盗作疑惑に大杉漣が激怒

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遠藤憲一大杉漣田口トモロヲ寺島進松重豊光石研といった日本映画界に欠かせない“名バイプレイヤー”たちが、“本人役”で出演する異色ドラマ『バイプレイヤーズ~もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら~』(テレビ東京系列、毎週金曜24:12~)の第6話が、2月17日に放送。今回は、竹中直人、滝藤賢一、古舘寛治、眞島秀和、森下能幸による“新バイプレイヤーズ”が登場する。

メインキャストである6人は、2002年のとある特集記事で“日本映画界を支える俳優6人”に選出されており、それ以来、いつか一緒に映画をやりたいと語り合っていた仲。番組は、そんな6人がシェアハウスで共同生活を送るという設定で、些細なことでケンカしたり、他愛もないことで盛り上がったりと、微笑ましいやりとりが展開。その中で垣間見せる、何十年も現場の一線にいた彼らの役者としての凄みや矜持、そしてこだわり。ダメダメだけどなぜか憎めないおじさんたちが、笑いと感動の同居生活を繰り広げる。

第6話は、自主映画「バイプレイヤーズ」の企画が売られたと大杉が騒いでいる場面からスタート。どうやら他の5人を疑っているようだが、まわりは大杉が企画書をなくしただけではないかと冷ややかだ。しかし疑念を抱く大杉は、企画書が持ち込まれたテレビ東京に確認して欲しいと、遠藤に頼む。

遠藤は松重を連れてテレビ東京のプロデューサーのもとを訪ねるが、制作会社の担当者が辞めてしまい困っていた。しかしその企画は、担当者が竹中と共に考えたという事実が判明する。

シェアハウスに戻った遠藤は、みんなに最新の企画書を見せる。脚本はまだ出来上がっていないが、竹中版「バイプレイヤーズ」のほうが面白そうだと思う5人。それに気づいた大杉は激怒し、「竹中に土下座させる」と、舞台中の竹中がいる下北沢の劇場で待ち伏せ。劇場から出て来た竹中は、大杉の顔を見るなり慌てて逃げ出し……。

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