テレビ東京にて毎週土曜24時50分から放送中の『FOOT×BRAIN』が、2月11日をもって放送300回を迎えることを記念し、番組MCの勝村政信やアナリストたちがスタジオにて360度動画の撮影を実施。さらに、勝村からコメントも寄せられた。
今回、上下・前後・左右360度を同時に撮影できるカメラを使用し、出演者らの“収録前ウォーミングアップ”の様子を撮影。現在、番組公式Facebookにて公開されており、都並敏史、福田正博、秋田豊といった元日本代表選手たちのパス回しやボールさばきを、まるで目の前で見ているかのような臨場感で、しかも360度好きな角度から見ることができる。
2011年の番組開始当初からMCを務める勝村は、「毎回楽しくてやっていたらいつの間にか300回。数字を聞くとそんなにやったんだと驚きます」と語り「気持ちとしては、イングランド代表のウェイン・ルーニー選手（マンチェスター・ユナイテッド所属）が、サー・ボビー・チャールトン選手の持つマンチェスター・ユナイテッドの歴代最多得点記録を破ったんですが、そんなことに近いような感じがしています。“すごいことやっちゃったな、俺たち”みたいな。よくここまでこれたなというのが率直な感想です」と、驚きをサッカーフリークらしく表現。
さらに、今後の抱負を聞かれると「去年の元旦はキングカズ（三浦知良）と一緒に最年長でトレーニングしたり、過去には岡崎慎司選手と走りのトレーニングもしたことも……」とこれまでの放送を振り返り、「“何してるんだ俺？”という感じですが、これからも“何してるんだ俺？”というのを増やしていきたいです」と意気込みを語った。
11日の放送は、「放送300回！日本のW杯優勝を本気で考える！」と題し、ロシアW杯のさらにその先、いつか日本代表がW杯で優勝するために必要なことをアナリストとともに激論。何が日本をワンステージ上に引き上げる要素となるのか、Jリーグに在籍した外国人を例に挙げながら、アナリストが感じた日本人と外国人の違いにも切り込む。
