元ドロンズ・大島が「ピストルで撃たれた」と『電波少年』ヒッチハイク秘話を暴露

公開: 更新:

元ドロンズの大島直也(45歳)が、1月19日に放送された『じっくり聞いタロウ~スター近況秘報告~』(テレビ東京系列、毎週木曜24:12~)に出演。大ブレイクのきっかけとなった「ヒッチハイク企画」の衝撃エピソードを語った。

1990年代にヒットした日本テレビのバラエティ番組『進め!電波少年』で、猿岩石のヒッチハイク企画に続く第2弾として登場したのが「南北アメリカ大陸縦断ヒッチハイク」。お笑いコンビ「ドロンズ」の大島と石本武士が挑戦し、一躍大ブレイクを果たした。

しかし、無謀なヒッチハイクはハプニングだらけ。大島は「ピストルで撃たれました」と、ミネソタ州の北部で起きた衝撃のエピソードを告白した。銃口を向けられた瞬間から頭を伏せている間の時間は、まるでスローモーションのような感覚だったそうで「パン、パン、パン、パンって4発聞こえた後、当たってない、生きてる……と思って、近くにあった小屋に逃げました」と、当時を振り返った。

そんな命懸けの旅を続けた大島だったが、当時の給料は10万円ほど。家を空けている間も家賃などを払っていたため「日本に帰っても20万円ぐらいしか貯まってなかった」と、人気者になっても収入はあまり変わらなかったらしい。

その後、ドロンズは2003年に解散。夢だった役者の道に進むも、全く売れなかった大島は、一発逆転を狙って飲食業に転身。恵比寿で大阪の鉄板鍋をアレンジした「ちりとり鍋」を始めたところ、情報番組などで紹介されたこともあって、たちまち大繁盛店に。10坪29席の店だったが、MAX月収1200万円。起死回生の逆転ホームランを打って人生が大きく変わった。

店を始めることができたのは「“元嫁”に資金を出してもらったから」と話す大島。なんでも、奥さんは三菱を作った岩崎弥太郎さん妹の系統で、日銀初代総裁の玄孫という財閥の娘だったとか。“元嫁”というワードに反応したMC陣から「なんで離婚したの?」と聞かれた大島は「解約されたんですよ、僕が」と苦笑い。二人で始めた店は、離婚と同時に知人に手放したという。

この日は他に、元力士の貴闘力がギャンブル漬けだった驚愕の私生活を、お笑い芸人のAMEMIYAはテレビに出ていないのに羽振りが良い(?)高収入の理由を語った。

PICK UP