斎藤工、高橋一生との“意外な関係”を告白

公開: 更新:

俳優の斎藤工が、1月17日に放送された『チマタの噺』(テレビ東京系列、毎週火曜24:12~)にゲスト出演。自身が初めて長編監督を務める映画『blank13』で主人公・コウジを演じる高橋一生との“意外な関係”を明かした。

ドラマ『昼顔』で上戸彩の不倫相手役を演じたことで話題となり、昨年の「抱かれたい男ランキング」で第1位を獲得するなど、“今最もセクシーな俳優”として人気を博す斎藤。また、バラエティでも体を張って笑いを取り、その落ち着いた風貌からは想像もできないひょうきんな性格とサービス精神の多さに、テレビ番組に引っ張りだことなっている。そんな斎藤に、MCの笑福亭鶴瓶が「(昔は)どんな子やったの?」と聞いたところ、「小学校の時、同級生が5人ぐらいしかいなかったんですよ。“シュタイナースクール”っていう日本にあるドイツ学校だったんですけど、そこで僕が一番背が高かったので威張っていました」という、意外な過去が発覚。「でも、中学から公立に転校したんですよ。(同級生が)5人から何十人に増えたので、隅っこにいるようになりました。“人間のレパートリーがこんなにあるのか?”と恐ろしかった。今までとは違う自分の居場所を探さなきゃいけない。それって社会の縮図のような気がしますね」と、学生時代について語った。

また、話のテーマが「銭湯」になり、斎藤は「(子どもの頃)親父に連れて行かれていて、その癖でいまだに銭湯に行っています。男性の“色んな形状”が見られるじゃないですか。(歳を取った人が)前かがみになった時には、後ろからのアングルとかアートみたい」と、他人の股間を観察していると告白。さらに「前は隠すの?」という鶴瓶の質問に対して、「僕は隠さないですね。隠したら負けだと思うんで」とこだわりを話し出すと、股間トークは白熱。「『海猿』に出演した時に、伊藤英明さんたちとサウナに行った。初対面だったので皆タオルをしていたんですけど、伊藤さんが全員のタオルを剥いで“これからやる映画はそんなつもりじゃできない! かっこつけてちゃ命救えないって映画だから”って言って、皆隠さなくなったんですよ。そこで、男って集まるとバカなので、(股間の)ランキングをつけ出して、3部門に別れていたんですけど、僕は総合優勝しました!」と、ドヤ顔で語った。

そんな中、斎藤が監督を務める映画『blank13』の話に。なぜ高橋を主人公に選んだのかと聞かれると、斎藤は「年齢がほぼ一緒なのに、共演したことが1回もないんですよ。おそらく同じジャンルにされて、(キャスティングの時に一緒にふるいにかけられるから)一生さんは特に会えない方だった」と説明。さらに、主人公の父親役で出演するリリー・フランキーにも今作で初めて会ったと言い、高橋もリリーとは初対面だったという。「(映画の設定が)お父さんが小学校の時にタバコを買いに行ったまま13年間帰って来なくて、13年後に病気の状態で帰ってきたという話なんですよ。その2人が再開するシーンを、本当に初めましての2人をテストもなしでやりました。面白かったです」と、撮影を振り返っていた。

PICK UP