橋本環奈「神楽に似てると言われる」実写『銀魂』の“鼻ほじシーン”に自信

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アイドルグループ・Rev.from DVLの橋本環奈が22日、秋葉原UDXアキバ・スクエアにて行われた「連載完結直前 大銀魂展~ツケが回る前にケツを拭け~」のプレス向け内覧会に出席。展示の見どころや、『銀魂』の好きなエピソードなどを語った。

『銀魂』は、「週刊少年ジャンプ」(集英社)にて2003年より連載を開始した、空知英秋によるコミック。万事屋を営む主人公・坂田銀時と個性あふれる仲間たちが、外国ならぬ宇宙からの“黒船”が襲来した江戸を舞台に大暴れする、SF活劇人情コメディだ。単行本の累計発行部数は5,100万部以上を記録しているほか、2017年1月8日(日)からはテレビ東京系列にてアニメ第4期がスタート。さらに、2017年夏には実写映画の公開も控えている。

そんな『銀魂』の連載が最終章に突入したことを記念して開催されるこの展覧会は、貴重な原画を中心に、映像や造作物が並ぶ。また、空知先生の仕事場を再現したコーナーや、スタッフ泣かせ(?)の“1話まるごと日替わり展示”など、笑いあり、涙ありの『銀魂』ワールドを120%味わい尽くせるものとなっている。

すでに展示を見たという橋本は、「全部すごく良い。最初、この会場に入って来た時に、色んなシーンが見えて嬉しくなっちゃって! ずっと笑っていたんですけど、“吉原炎上篇”や“真選組動乱篇”を見た時に、ウルっときちゃって……。日替わりのコーナーもありますし、毎日来たいと思いました!」と大絶賛。「お忍びで来ちゃうかもしれないです。(今言っちゃったから)コッソリじゃなくなっちゃったですけど(笑)」と、お茶目に語った。

橋本は、実写映画版でヒロイン「神楽」を演じる。神楽はヒロインにも関わらず、大食漢で暴言やゲロを吐くというキャラクター。自身との共通点を聞かれると、「自分ではわかんないのですが、周りからは“ちょっと似てる”と言われます。ビジュアルというよりも、しゃべり方とか。神楽って話す言葉のイントネーションがおかしいんですけど、撮影していくうちに慣れちゃって、普段からイントネーションがおかしくなりました。演じているうちに神楽に似てきたのもあると思います」と明かした。

神楽を演じる上で注目が集まる“鼻をほじるシーン”については、「福田雄一監督からの演技指導が、“コツとして、小指の第1関節を過ぎるまで入れる”という教えをいただきました」と明かし、無事にその教え通りできたそうで、「ちゃんと鼻をほじっております!」と自信の表情を浮かべた。

さらに、神楽のペット「定春」のお尻の前でフォトセッションを行い、橋本は「かわいい!」とメロメロに。映画の撮影では、定春はCGだったということで「ずっと会いたかったんです! モフモフしたいんですけど……“お手を触れないでください”と書いてあるので……(笑)。愛くるしいです。お尻も、定春の全部が大好きです」と、愛をアピールした。

また、『銀魂』の好きなエピソードを聞かれると、「単行本の27巻に出てくる、“寝る子は育つ”。神楽が全然眠れないんですよ。その時に神楽が言った“眠れないアル”っていうセリフはLINEスタンプにもなっていて、私もよく使っています。その時の神楽の目が血走っている表情が、すごく好きです。その話を見たときに、私自身も“手ってどこに置くんだっけ? 鼻呼吸だっけ、口呼吸だっけ?”と考えてしまって、どうやって寝ているかわからなくなってしまいました(笑)」と、漫画の内容を思い出し、楽し気に語った。

最後に、展覧会の見どころを「日替わりのコーナーもあって、毎日来ても楽しめる。1度来た方も、リピートする方がたくさんいると思います。来ない方は損だと思います。ぜひ、“大銀魂展”に来てください!」とPRしていた。

「連載完結直前 大銀魂展~ツケが回る前にケツを拭け~」は、12月23日(金・祝)から2017年1月9日(月・祝)まで開催。期間中は、日替わりでキャラクター名刺がプレゼントされる。

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