山﨑賢人と斎藤工、初共演で「“シンパシー”が築けました」

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『映画 妖怪ウォッチ 空飛ぶクジラとダブル世界の大冒険だニャン!』の初日舞台挨拶が、17日にTOHOシネマズ六本木ヒルズにて行われ、南出凌嘉、浜辺美波、山﨑賢人、斎藤工武井咲遠藤憲一、小桜エツコ、日野晃博が出席した。

本作は、レベルファイブが手がける同名ゲームを原作に、アニメ、漫画、玩具とクロスメディア展開されている『妖怪ウォッチ』の劇場版第3弾。今作は、アニメ×実写の“ダブル世界”で繰り広げられる、超ハイブリッド作品。実写パートでは、南出が主人公・ケータ役、浜辺が謎の少女・カナミ役、山﨑がエンマ大王役、斎藤がぬらりひょん役、武井がカナミの通うダンス教室講師・紗枝先生役、遠藤がじんめん犬役を演じている。

今作で初共演となった山﨑と斎藤。一緒に撮影してみての感想を聞かれ、山﨑は「斎藤さんはすごく良い声。エンマ大王の側に渋い感じでいてくれて、落ち着きました」と語り、斎藤は「撮影を終えて、今日久しぶりに会ったのですが、舞台挨拶の準備をしている時の水を取るタイミングがまったく一緒だったんです。これはエンマとぬらりひょんの何か“シンパシー”が、映画で築けたのかなと思いましたね」と、映画を通じて仲を深めたことを明かした。

また、2人は劇中でダンスを披露しているが、斎藤は「僕がいかに踊れないかということを、サイトにまとめられたことがあります(笑)」と言い、山﨑も「僕も友達の前で踊ったりすると、“妖怪みたいだな”って言われるくらい下手」と、同じくダンスが苦手なことを告白。しかし、そんな2人のダンスを見た南出は、「かっこよくて、踊りたくなりました。最後の決めポーズが一番かっこよかった」と絶賛。山崎と斎藤は喜びの表情を浮かべ、「ありがとうございます……!」と感激していた。

さらに、クリスマスが近いということで、“クリスマスの思い出”を聞かれた南出は「去年サンタさんから自転車をもらったんですけど、英語で書かれた手紙もついていたこと。ママは絶対英語なんて書けないから、サンタさんが書いて置いてくれたんだと思います」という11歳らしい答えに、会場はほのぼのとした空気に。16歳の浜辺も、「まだサンタさんからプレゼントもらえるのかな?」と語り、クリスマスを楽しみにしているようだった。

そんな中、武井が「“ミスターX”っていう、誰かわからないんですけど、毎年(クリスマスになったら)家にピンポンダッシュしていく人がいて。それが何年も続いていたので、ある年“今年も来るだろう”と思ったらやっぱり来て、ピンポンが鳴ってすぐにドアから出てみたら、階段を降りていく何者かがいた。誰だったんだろう? 未だにわからない(笑)」と仰天告白。それを受け、斎藤から「怖い話になってきましたね。事件性を感じる……」とツッコまれると、「プレゼントはちゃんと置いてあります!」と付け加えていた。

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