彦摩呂、体重倍増も健康不安説は一蹴「人間ドックの結果は…」

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グルメリポーターの“達人”彦摩呂(50歳)が、12月8日に放送された『じっくり聞いタロウ~スター近況秘報告~』(テレビ東京系列、毎週木曜24:12~)に出演。あの名言の誕生秘話や、数多く出演しているテレ東番組の「あるある話」を明かしたほか、体重が急激に増加したことから心配されている健康問題についても語った。

■名言誕生秘話
今やグルメ情報番組には欠かせない存在となった彦摩呂だが、10代の頃はアイドルグループ「幕末塾」のメンバーとして活躍。今の姿からは想像できないほどスリムな体型の美少年だった。活動の場を情報番組に移した頃から“食レポ人生”がスタート。あの名言も誕生した。

「食べ物をもっと美味しく表現できる方法はないか。どうすれば美味しく伝わるかを研究していた」と話す彦摩呂は、北海道ロケで海鮮丼と出合った時に、ある言葉がひらめいたという。それは、おなじみのフレーズ“海の宝石箱や~”。「あまりにも刺身が光っていたから」と、当時を振り返った彦摩呂だが、食レポで食べ物を他のモノに例えることは御法度。そのシーンはカットされると思っていたようだが、字幕スーパー付きで使用されたという。

それからは「(これで)いいねやと思って、いろんなものに例えるようになった」と、誕生秘話を語った。ちなみに“味のIT革命や~”は彦摩呂のオリジナルではなく、元々は事務所の後輩・土田晃之のネタ。ものまね番組で彦摩呂のマネをしていた土田のフレーズを“本家”が使っているという。

グルメロケで出される料理はスタッフが徹底的にリサーチしているため、基本的にマズいものは出てこない。しかし、発酵させたり塩漬けなどで保存している郷土料理の中には独特の味がすることも。そんな時は「うわ~先人の知恵やね」や、一口食べて「この店は、築何年ですか?」と、味には一切触れないことを明かした。

■テレ東番組の「あるある話」
情報番組への露出が増えた頃「土曜スペシャル」「日曜ビッグスペシャル」「TVチャンピオン」などに数多く出演し、“ミスターテレビ東京”と呼ばれたこともあった彦摩呂が、テレ東番組のあるある話を披露。

予算がないため、旅番組はタレント一人で現地へ。他局では1回のロケで2本録りのケースでも、テレ東の場合は1日で5週分撮影することも当たり前。その話を聞いたMCの河本準一も「1泊2日のロケで30分番組を26週分撮ったこともあった」と仰天エピソードを暴露した。

1年に3~5kgずつ体重が増えていき、現在は120kg。50kg台だったという幕末塾時代から、ちょうど自分一人分が増えた状態に。食レポの依頼が急増したことと、出された料理は残さないというポリシーが激太りの原因。周囲から健康を不安視されるが「人間ドックに行っても血圧、血糖値、尿酸値、全部正常」と、健康体であることをアピールした。

この日は他に、かつてバラエティ番組の「懸賞生活」企画で大ブレイクしたなすびが壮絶な舞台裏を。スピードスケートの金メダリスト・清水宏保が美人妻との離婚や選挙落選の知られざる真相を語った。

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