“13人のおじさん”がホラー紙芝居を朗読 新たな「都市伝説」が生まれる…

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身の回りの怪奇な都市伝説をテーマに、現代では珍しくなった“紙芝居”をデジタル表現で見せる昭和テイスト満載の新感覚ホラーショートアニメ『闇芝居』の新シリーズが、テレビ東京にて2017年1月よりスタートすることがわかった。

2013年夏に初放送されると、「深夜に突然はじまる紙芝居ホラー」として作品自体が都市伝説的な反響を呼び、2014 年夏の第2期では、Jホラー界の巨匠らをゲスト監督に迎え、さらなる恐怖を演出した。新シリーズでは、紙芝居表現の原点である「語り」に一層こだわり、新たな恐怖を創り出す。

ストーリーテラーとなる紙芝居屋の“おじさん”には、13人の超個性俳優を起用。シリーズ開始当初から同役を演じている津田寛治のほか、寺田農、渡辺哲、小倉久寛、松尾諭、宮崎吐夢、増本庄一郎、竹井亮介、ひのあらた、龍坐、山崎直樹、野村昌司、あらい汎といった個性豊かな面々が、味わいある「語り」で新たな都市伝説を生み出す。さらに、人気俳優である村井良大、茉莉邑薫、春名風花、石賀和輝、岸野聡子など、さまざまな分野で活躍する幅広いキャストが出演予定。

また、新シリーズの作画を担当するのは、平成「ゴジラ」ほか、数多くの特撮作品でデザイン・演出を手掛ける西川伸司、「宇宙英雄ペリー・ローダン」シリーズや、みなもと太郎氏の「風雲児たち」などで表紙絵を担当する工藤稜、「闇芝居」シリーズで恐怖作画を得意とする三俣亜由喜といった多彩な面々。演出を担当するのは、同名映画のゲーム化企画「RAMPO」(セガサターン)をはじめ、数多くのゲーム作品で、ディレクションを務める兼子昌也。ゲームクリエイターならではの映像表現でアプローチする。脚本は、シリーズ開始当初から数々の都市伝説を書き続ける熊本浩武が引き続き務める。

エンディングテーマは、注目の若手シンガーソングライター焚吐による書き下ろしの新曲「夢負い人」。『闇芝居』の世界観を独自の解釈で表現した楽曲となっている。

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