北野武監督作、ビヨンドのその後を描く『アウトレイジ 最終章』2017年公開

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北野武監督18作目となる最新作『アウトレイジ 最終章』が、2017年に公開されることが明らかとなった。

『アウトレイジ』シリーズは、北野監督が初めて手掛けたシリーズプロジェクトで、裏社会の男たちの抗争を描いた究極のバイオレンス・エンターテインメント。2010年に『アウトレイジ』、2012年に『アウトレイジ ビヨンド』が公開され、シリーズ累計興収22億円超を記録した。

最新作について、北野監督は「シリーズ3作目で色んな事を盛りだくさんにやっているけど、やっぱり俺の映画になっちゃうよな」とコメント。森昌行プロデューサーは「北野映画の本流を感じさせる作品です。歯止めがきかない権力闘争の中で、憎しみや悲しみを描きながらも、エンターテイメントとして充分楽しめる娯楽作品に仕上がると思います。ぜひ、ご期待ください」と自信を見せている。

『最終章』では、前作に引き続き「大友組」元組長・大友役をビートたけし、関西最大の組織「花菱会」幹部・西野役を西田敏行、同じく「花菱会」幹部・中田役を塩見三省、関東の組織「山王会」白山役を名高達男、五味役を光石研、組織を追う警察・平山役を中村育二、同じく警察の繁田役を松重豊、韓国大物フィクサーの側近・李役を白竜が演じ、前作『アウトレイジ ビヨンド』の“その後”が描かれる予定。

また、シリーズ初参戦となるキャストは、後日発表される。

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