かつて「田舎っぺアイドル」として大ブレイクした山川恵里佳（34歳）が、10月27日に放送された『じっくり聞いタロウ～スター近況秘報告～』（テレビ東京系列、毎週木曜24:12～）に出演。夫であるお笑い芸人・おさるとの出会いや離婚危機の真相を赤裸々に語った。

1998年に「ミスヤングマガジン」で特別賞を受賞した山川は、16歳で芸能界デビュー。なまったしゃべりを前面に押し出した「田舎っぺアイドル」としてブレイクした。

「テレビって突拍子もないことをやらないと映んないしカットされちゃう。常に戦いだというイメージがあった」と当時を振り返った山川は、番組の中で一番の大御所に絡むと、オンエアされることを覚えたという。おかげで、大物タレントに絡む無礼な“田舎っぺキャラ”を確立。バラエティ番組などで重宝されるようになった。

しかし、20歳を過ぎて少しずつ世間の常識を知るにつれ、売れるために作り上げた無礼なキャラとのギャップで苦悩。次第に番組の中でしゃべれなくなってしまったという。

そんな悩みを抱えていた22～23歳の頃、東海地方のテレビ番組でお笑い芸人・おさると共演。ドライブデートロケで一日中一緒にいて「かっこいいとか素敵だなというのはなかったけど、この人と結婚するだろうなって思った」と、結婚相手として意識したとか。

その後は、自分から電話番号を聞いて積極的にアプローチ。24歳でめでたく結婚した。

おさると出会ったことで救われたと語る山川だが、最近はテレビなどで夫婦の不仲や離婚を匂わせる発言が目立つように。MCの名倉潤たちが真相を尋ねてみると……。

「ある番組で“離婚も考えてます”とか言ったけど、別にそんなに離婚したいって話も出てなかった。番組の中で夫としゃべっているうちにイラッとして離婚したくなってきたんですよ（笑）」と、番組を盛り上げるためのリップサービスだったことを告白。

おさるのことが嫌いなわけではないと話す山川は、収録後「ごめんね、あそこであんなこと言って」と夫に謝罪したエピソードを明かした。それを聞いた名倉は「相方やないかそれ。夫婦ちゃうわ」と呆れ顔。山川も苦笑いを浮かべていた。

この日は他に、お笑い芸人のヒロシが人気絶頂時から転落後の落差について、女性デュオ・花＊花は活動休止の真相、子役出身の俳優・小橋賢児は波乱万丈の人生を大暴露した。