広島にある「包帯をグルグル巻き」にしたような建物の謎

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10月25日放送の『空から日本を見てみよう+』(BSジャパン、毎週火曜20:00~)では、「広島県・福山市」を空から眺める。

瀬戸内海から福山市に入ると、まず見えてくるのが名勝・鞆の浦(とものうら)。近世まで潮待ちの港として栄え、現在も江戸時代に作られた港湾施設の貴重な遺構が残っている。海沿いに進んでいくと、断崖絶壁に建つ不思議な建物や巨大な造船所が見えてくる。造船所の近くでは、包帯をグルグル巻きにしたような建物や、海から飛び立つ飛行機などを見ていく。

福山の中心市街地に向かって進むと、戦後の福山の発展を支えてきた「JFEスチール」の巨大な製鉄所を発見。さらに進むと、スーパーなどで食材を乗せる容器や食品トレーの生産日本一の工場、漁網生産日本一の工場、駄菓子屋さんなどで売っている“チューチュー”の充填機工場などユニークな工場がたくさん。

福山城から瀬戸内海を結んでいた川の跡を見ながら福山城を通り内陸部へ。寺の僧侶向けのファッションブランドを手掛ける会社や、福山が日本一の生産量を誇る琴の工房、1日3万パックを作る巨大漬物工場などを見ていく。

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