高月彩良、超ミニ美脚でセクシー全開「キャットウーマン」風の衣装に注目

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10月14日よりスタートした、市川海老蔵主演の連続時代劇『石川五右衛門』(テレビ東京系列、毎週金曜20:00~)。その第1話で、海老蔵演じる五右衛門が逃走するシーンが「バットマンにしか見えない」と、インターネット上を中心に話題となった。

そんな中、女優・高月彩良が演じる、五右衛門一味の紅一点・堅田の小雀(かただのこすずめ)にも注目したい。というのも、実はこの小雀のコスチュームが、バットマンに登場する女怪盗・キャットウーマンにそっくりなのだ!

キャットウーマンとは、アメリカンコミック「バットマン」および派生作品に登場するキャラクター。殺人は行わない主義であり、犯罪者から盗んだ金品を貧しい者に分け与えるほか、慈善団体に寄付するという義賊的な面も持っている。幼い頃に母は自殺、暴力を振るっていた父もアルコール中毒で死亡。孤児となった彼女は施設へ送られ、その後娼婦として働きながら泥棒としての活動を始める。その頃バットマンの存在を知り、自らも猫をモチーフにしたコスチュームを着用し、キャットウーマンを名乗るようになる。バットマンの正体を知っており、共闘も多い。

暗視レンズが入ったゴーグルを掛け、体にぴったりとフィットした黒いボンデージを身に付けている。また、武器である鞭を腰に巻きつけて猫の尻尾のように垂らしているという、とてもセクシーなキャラクターだ。

一方、高月が演じる小雀は、五右衛門一家の唯一の女性。美人だが、普段は男勝りでかなり勝気な性格。両親を戦でなくした為、戦を起こした武士を人一倍憎んでいるという役どころ。役の設定では、キャットウーマンとの共通点は「五右衛門の正体を知っており、共闘している」「盗んだ金を貧しい者に施している」ということだけだが、小雀の盗賊コスチュームを見ていただきたい。

真っ黒なショート丈の着物からスラリと伸びる美脚に、真っ黒なロングブーツ。唇にひかれた真っ赤なルージュがセクシーさを際立たせている。特に、両目の武運だけ穴が開いている顔の上半分を覆う黒いマスクが、キャットウーマンを彷彿とさせる。

これまでにも、『勇者ヨシヒコ』シリーズや『モテキ』『孤独のグルメ』など、一癖もふた癖もあるドラマを数々生み出してきたテレビ東京ならば、日本で歴史上最も有名な怪盗である五右衛門を描いたこの作品に、「バットマン」へのオマージュを忍ばせるといった遊び心を発揮しても不思議ではない。

本作について、海老蔵は「近年、時代劇が伝統文化にされてしまっている。それを今回放送することによって、日本人の方が多く見られるような作品にしたい。今作は、今の時代に合った“歌舞いた”作品でありながら、時代劇のテイストもしっかりあるので、時代劇というものを多くの方に楽しんでもらえるところが見どころ」と記者会見で語っていた。そんな中放送された第1話では、五右衛門が月夜を「バットマン」のように飛ぶ、舞う金箔と花火を背に五右衛門がに叫ぶなど、CGをふんだんに使った“歌舞いた”演出によって、時代劇なのにどこか新しさを感じるものとなっていた。

放送後、SNS上では「昔ながらの娯楽時代劇とはこういうものだ!」「時代劇だけど、歌舞伎をライトにして観やすくさせたという印象を感じた」「市川海老蔵さんの石川五右衛門面白い! これなら毎週見れる!」という反響もみられ、時代劇ファンのみならず、さまざまな世代の視聴者から支持を得ている。

今後、どのような“歌舞いた”演出が飛び出すのか。そして五右衛門と小雀は、これからどのような活躍を見せてくれるのか、期待が高まる。

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