井手らっきょ、たけし軍団フライデー襲撃に参加せず浮気相手と過ごしていた

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■「フライデー襲撃事件」に関与しなかった真相
ビートたけしの弟子としてバラエティ番組などで活躍していた井手は、1986年の12月に起きたビートたけしと軍団メンバーによる「フライデー襲撃事件」に全く関与していなかった。当時、他の軍団メンバーより遠い場所に住んでいた井手は、これから編集部に行くという連絡を受けたものの、大したことではないから自宅待機でいいと言われたとか。しかし、どうしても気になった彼は打ち合わせに行ってくると妻に嘘をついて合流しようとしたが、どこの編集部なのか分からなかった。当時は携帯電話もなかったため、どうすることもできない井出はそのまま“彼女”の家に行き、一泊したという。

そして翌朝。帰宅した井出は「(そのまんま)東くんが“もう一軒、もう一軒”ってしつこくってさ」と、朝帰りの言い訳をしたところ、妻から「東くん、捕まったわよ」と衝撃の一言が。井出はテレビを見ておらず、事件のことを全く知らなかったのだ。結果的に、そこで襲撃事件のことを知り、ついでに(?)浮気も発覚したという。

当時、襲撃事件に関与しなかった軍団メンバーは井手の他にも二人いた。一人は、たまたま仕事がなかったため実家に帰っていたつまみ枝豆。もう一人は痔の手術で入院中だったラッシャー板前。この3人は事件と無関係ということもあり、謹慎中のたけしと軍団メンバーの代わりに、当時放送されていた関連番組に出演し、みんなが復帰するまでがむしゃらに働いたという。

一方、謹慎中のたけしたちは伊豆でゴルフ三昧。井手は「何もすることないからゴルフばかりしていて、めちゃくちゃ上手くなっているんですよ(笑)」と振り返った。


■バイク事故を起こしたたけしの芸人魂
1994年8月、バイク事故で瀕死の重傷を負ったたけし。事故当初は、免許証を見るまでたけしであることがわからないぐらい、顔に大きなダメージを負っていたという。

その後、井手がたけしと面会できたのは事故から半年後。マスコミにバレないよう病院に行った彼は、事故当時たけしがジェット型のヘルメットを被っていたことから、シャレでフルフェイスのヘルメットを見舞い品として持っていったとか。ところが、たけしから「だいぶ、治ったろ」と言われたその顔が、まだ全然治っていなかったため、さすがにヘルメットを渡すことができなかったという。それでも、芸人として笑いを忘れないたけしは「医者からマヒが残るかもしれないって言われたから左右どっちなのか聞いたら右だって言うから、あわててポ○チンを左に寄せたよ(笑)」と、井手を笑わせたとか。

井手は、たけしと彼の母・さきさんとの知られざる感動エピソードも告白。たけしは、ひと月に一度の割合でお小遣いをせびる母親に、金遣いが荒いなと思いながら、毎回お金を渡していた。しかし、さきさんが亡くなった後、お姉さんに呼ばれたたけしは、お小遣いだと渡していたお金を息子のため貯金していたことを知り、絶句。お姉さんがさきさんから預かった預金通帳を手にしたたけしは号泣したという。

■らっきょが目指すプロの道
最近の井出は芸能活動の傍ら、4年前に開業した神奈川県・新丸子のダーツバーで自ら接客しているとのこと。そして、大好きなダーツのプロを目指すべく、日夜練習に励んでいるという。

この日は他に、「新世紀エヴァンゲリオン」の主題歌など、ヒット曲を多数手掛けている作詞家の及川眠子が印税の裏話、俳優の大和田伸也がオヤジ狩り被害の真相、元バレーボール選手の川合俊一が株で大儲けした意外なエピソードを暴露した。

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