佐々木希の“悪女ぶり”に対してネット上の反応は…

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女優でタレントの佐々木希が、7月22日に放送された「金曜8時のドラマ『ヤッさん~築地発!おいしい事件簿~』」(テレビ東京系列)にゲスト出演。「悪女似合うねぇ」「ハマり役!」と絶賛の声が上がった。

本作の舞台は、2016年11月に中央卸市場(通称:場内)の移転が決まっている築地。宿ナシ無一文でありながら食の天才で素性は謎に包まれている男・ヤッさん(伊原剛志)が、東京に憧れIT企業に就職したものの、流れ流れて宿ナシになってしまった青年・タカオ(柄本佑)と共に“食”を冒涜するハイエナたちを成敗していく“痛快人情ドラマ”だ。

佐々木が演じたナカシマミキは、美人でオシャレに手を抜かず、流行に敏感なフリーライター。ヤッさんとタカオに「新しいグルメ本の企画に協力して欲しい」と依頼するが、ヤッさんが極度のマスコミ嫌いだということで、断られてしまう。それでも諦めきれなかったミキは、タカオに「タカさんだけが頼りなの……」と可愛く懇願。ミキに頼られたタカオはヤッさんに内緒で協力することにし、受け売りの知識を披露。ところが、名店として紹介したにも関わらず、発売された雑誌にはダメ出し記事が掲載され、その店は大騒ぎに。タカオはミキに記事の訂正を訴えるも、「脚色しないと読者にはウケない。あなたは所詮ホームレス。訴えたければ訴えれば?」と一蹴され、タカオは「ヤッさんに顔向けできない」と、手紙を残して姿を消す。

後日、街でゴミをあさっていたタカオは、ミキがグルメの連載をしている雑誌を発見。定期的にミキがオススメレストランで食事会を開いているということで、そこに足を運んでみると、なぜかヤッさんの姿が。“有名シェフのもとで修行した弟子が営んでいる店”という名目で人気の店だったが、実は有名シェフの料理教室に通っていただけということが明らかに。「騙された!」と客が騒ぐ中、ヤッさんは「経歴なんかどうでもいい」と、店のキッチンで勝手に料理をし、店の料理より美味しいものを作ってみせた。

それに対し、ミキは「営業妨害ですよ!」と怒るが、ヤッさんは「まっとうな店を腐してウケだけを狙い、贔屓の店だけ上手いこと書き立てて自己演出か。どこまでも節操のねぇ女だ」とミキを説教。しかしミキも「ホームレスに何がわかるの? 節操がなくて何が悪いの? 自分の価値を自分で高めてアピールして売り込んで何が悪いの!?」と必死で働いていることを訴える。しかし、ヤッさんは「あんまり肩肘張ってると、そのキレイな顔にシワが寄っちまうぞ」と格好良く言い放ち、ミキは悔しそうな表情を浮かべていた。

放送終了後、ネット上では「悪女が似合う」「ハマり役!」といった、佐々木の“悪女演技”を絶賛する声が上がっていた。

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