宮崎県の“不思議な島”を空から見てみると…「集落」を発見

公開: 更新:

7月19日放送の『空から日本を見てみよう+』(BSジャパン、毎週火曜20:00~)は、「宮崎県延岡市」を空の上から撮影。江戸時代城下町として栄え、現在は宮崎県を代表する工業都市として発展してきた延岡市。合流する川、漁業の盛んな島、急峻な絶景など変化に富んだ景色を眺めて行く。

大分県側から延岡市に入り、茶畑が広がる山の斜面を通り海へ出ると、家の屋根が緑色に揃った“不思議な島”が。その先で、四方を海と川に囲まれた集落を発見。良質の漁場に恵まれた日向灘に面し漁港を作りやすかったこの集落には、四国から漁師が移住してきたほど。延岡は五ヶ瀬川はじめ4 つの大きな河川が合流し水害に悩まされたため、川沿いには畳をはめて水を防ぐ珍しい堤防の跡が残っている。

そこから工業都市延岡の基幹産業である化学繊維工場を見ながら進むと、延岡城跡の高い所に普通の民家が出てくる。ここには17年間延岡の街に時を知らせ続けている人がいるという。

さらに進み、延岡市民に絶大な人気を誇るソウルフード「チキン南蛮」を堪能し、ワッフルのような形の四方を塀で囲まれた不思議な建物へ。また、五ヶ瀬川に沿って山の方へ進み、無数のアーチが連なる橋や、標高1600メートルを超える大崩山の急峻な岩が織りなす絶景を眺めて行く。

PICK UP