子どもたちの夏休み映画の代名詞となっている、ポケモン映画シリーズ19作目『ポケモン・ザ・ムービーXY&Z「ボルケニオンと機巧のマギアナ」』が、7月16日(土)に公開。主人公・サトシと幻のポケモン・ボルケニオンが“運命の絆”で結ばれ、未知なる力を秘めた人造ポケモン・マギアナをめぐり、ポケモン史上もっとも熱いバトルが繰り広げられる。
今回、本作でアニメ声優に初挑戦した松岡茉優さんにインタビュー。幼い頃から大好きだったというポケモンに出演することへの喜びや、「何を言っても喜んでくれない」という実妹に言われたことなどを語っていただいた。
<インタビュー>
――小さい時から大好きだったという『ポケモン』の映画に出演が決まった時の感想は?
いつもお仕事が決まると、責任感やプレッシャー、緊張感であまり手放しには喜べなかったんですけど、今回は本当に手放しに……いや、手放しというか拳を握り、ガッツポーズをして「やったー!」って叫んでしまいました(笑)。それくらい嬉しかったです。
――演じた「キミア」はすごくカッコイイ役でしたね。
そうなんですよ。サトシたちのお姉さん的存在なので、観ていただいた子どもたちにも「カッコイイお姉さんだな」って思ってもらえるようなキャラクターになっていたらいいですね。
――キミアにはラケルという弟がいましたが、松岡さんにも妹さんがいらっしゃいますよね。関係性はどのような感じですか?
よく母に言われるんですけど、“陰”と“陽”の成分がお腹の中にあったら、私が全部陽をかっさらったって言われるぐらい、妹はホラーやサスペンスとかが好きなんですよ。本棚を見ると、ほぼ表紙が黒い。多分私が“陽”を持っていっちゃったんでしょうね(笑)。
――妹さんは、松岡さんの『ポケモン映画』出演についてなんとおっしゃっていましたか?
妹には喜怒哀楽の“喜”もあんまりなくて、何を言っても喜んでくれないんですけど、『ポケモン』出演に関しては「良かったじゃん」って言ってくれました。今までどんな作品に出ても、誰と共演しても無関心だったんですけど(笑)、「良かったじゃん」って言ってもらえてすごく嬉しかったです。
<インタビューvol.2に続く>