欅坂46にアイドルの先輩・紺野あさ美がアドバイス「遺体と向き合って」

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テレビ東京系列にて7月16日(土)よりスタートする「土曜ドラマ24『徳山大五郎を誰が殺したか』」(24:20~)の記者会見が都内スタジオにて行われ、主演を務める欅坂46が登壇。作品にかける意気込みなどを語った。

欅坂46の初主演作となる『徳山大五郎を誰が殺したか』は、シュールな笑いに包まれた学園ミステリードラマ。ある朝、突然教室に横たわっていた担任の男性教師の遺体。ひょんなことから通報せずに思わず死体を隠してしまったことより、しばらくの間担任の“死体”と共に過ごさねばならなくなってしまった。そんな非日常的な日常を通して、イマドキの女子高生たちの一見、自分勝手で残酷な行動と、その裏に秘めた素顔が描かれる。

グループのセンターを務める平手友梨奈は「せっかく欅坂46全員が主演ということで、良い作品にしたいと思っております」と意気込み、作品の中で“体育会系グループ”のリーダーを務める守屋茜は「主演という形でドラマができることが本当に嬉しくて。撮影で難しい所があったとしても、みんなで乗り越えられるので、すごく楽しいです」と感想を述べた。

“優等生グループ”のリーダー・菅井友香は「演技は初めてで、最初は壁にぶつかったりしてしまったんですけど、監督さんをはじめとした、制作のスタッフさんがとても熱心に指導してくださって、私もそれに応えられるように、自分のいただいた役を自分のものにできるよう頑張りたいと思っています」とコメント。“おしゃれグループ”のリーダー・渡邉理佐は「本当の自分は、リーダーとかまとめたりするより、誰かについていくタイプなので、この役は難しいと思いました。でも、せっかく与えていただいた役なので、想像しながら演じていきます」と、それぞれ力強く語った。

この日は、元モーニング娘。の紺野あさ美アナウンサーが司会を務めていたため、「アイドルの先輩としてアドバイスは?」という質問が飛び、紺野アナは「誇れるような人生を歩んできてないので、恐縮なんですけど……」と謙遜しながらも「ちょうど自分も10代の頃にアイドル活動をしていました。今大変だとは思うんですけど、すごいチャンスをもらっているので、遺体と向き合って頑張ってね! あと、そのフレッシュな笑顔を見せてもらえたらなと思います」とエールを送っていた。

また、担任を殺した犯人について、未だメンバーにも明かされていないということで、これまでの撮影で“この人が犯人じゃないか”と思う人を指差すことに。一番多く指を指された渡辺梨加は「違うと思います……」と一言ポツリ。真意については、紺野アナが「OAで確かめてください」とフォローしていた。

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