矢作兼「テレクラで女の子と…」終電を逃した時のエピソードを告白

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4月16日(土)よりゴールデンタイムに進出する『家、ついて行ってイイですか?』(テレビ東京系列、毎週土曜19:54~※初回は18:30~の2時間SP)の記者会見が行われ、MCを務めるビビる大木矢作兼(おぎやはぎ)が出席。番組にかける意気込みや、自身が終電を逃した際のエピソードを明かした。

同番組は、終電を逃した人にタクシー代を払うので「家、ついて行ってイイですか?」とお願いし、家について行く“完全素人ガチバラティー”。収録場所もスタジオではなく、街を歩いていた一般の方のお宅で行っている。今回、ゴールデンに進出するに伴い、東京近郊に加え、新潟や福岡などでもロケを敢行。日本各地に生きる人々の、素朴だけど素敵な人生ドラマを紐解いていく。

初回収録後に行われたこの会見。矢作は「毎回毎回よくこんなにキャラの濃い人を捕まえるなと思う。でも、すごい数の人に声を掛けているんですよね? 大変だと思います。だからADがすぐ辞めるんでしょうね。こんな過酷な現場はないと思う」とスタッフをねぎらい、大木は「考えを改める瞬間がある番組。自分は絶対声を掛けないだろうなっていう人に、スタッフが声をかけるんですよね。怖そうな兄ちゃんにも声を掛けて家に行ってみると、すごく良いやつだから。自分はどこかで見た目で判断しているんだなと思いました」と番組から影響を受けたことを明かした。

これまで深夜帯に放送してきた同番組。「どういった部分が支持されてゴールデンに進出したと思うか?」という質問が飛び、矢作は「僕らもVTRを視聴者として見ている。なぜかずっと見ちゃうんですよね。その“ずっと見ちゃう”というテイストが、視聴者に伝わっているのではないかと思う」と語り、大木は「そのリアルさに共感してくれているのかもしれません」と意見を述べた。

また、自身の終電を逃した際のエピソードを聞かれ、矢作は「終電を逃して、人生で初めてテレクラに行ったことがある。そこで、世田谷の一等地の大豪邸に住んでいて、外に出たことないっていう女の子と電話して、“今からはしごを持って、私を連れ去って”と言われた。その子と2時間話したんだけど、その子の設定に全部ノってやったんだ(笑)」と。大木は「駒沢に住んでいる時に、渋谷で合コンした後、終電を逃した時は必ず後輩と三軒茶屋まで歩いて帰った」と、それぞれの思い出を明かした。

土曜の20時といえば、各局の番組がかなり豪華だということで、“ライバル番組”を聞かれた大木は「どのライバルとも内容がかぶっていない。俺の世代からすると、土曜20時といえば『8時だョ!全員集合』とか『オレたちひょうきん族』。その時間に自分たちが進出するということですから、勝負です!」と意気込み、それを受けて矢作は「じゃあライバルは『8時だョ!全員集合』です(笑)」と話し、記者の笑いを誘っていた。

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