松岡茉優、松江哲明監督によって「私の中の何かが死にました」

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テレビ東京系列で4月8日(金)よりスタートするドラマ『その「おこだわり」、私にもくれよ!!』(毎週金曜24:52~)の一環で、20日にパシフィコ横浜で行われた「Hello! Project ひなフェス 2016」で、主演の松岡茉優モーニング娘。'16とともにパフォーマンスを披露。その本番前に記者会見が行われ、松岡とモーニング娘。'16メンバーが出席した。

『その「おこだわり」、私にもくれよ!!』は、日常生活の中で、他人にはなかなか理解できないけれど、本人は幸せになれるこだわりをもった人=「おこだわり人(びと)」の姿を浮き彫りにする“フェイクドキュメンタリードラマ”。松岡が演じるのは、なんと「松岡茉優」役。共演者として、実生活でも松岡と仲の良い友人である伊藤沙莉も「伊藤沙莉」役として出演する。監督は、昨年の「東京ドラマアウォード2015」で演出賞(『山田孝之の東京都北区赤羽』)を受賞し、これまで以上に注目されている松江哲明が務める。

モーニング娘。の大ファンだという松岡。共演してみての感想を聞かれ、「この何日かお会いして、(歌やダンスを)練習していく中で、“モーニング娘。に会って涙を流す私”はもう消えてしまったんですよね。なので、松江監督は殺人罪。私の中の何かが死にました(笑)。今思っている感情は、“一緒に踊る方たち”。私はダンスも歌も未経験なので、すごく優しく教えてくださって。一緒に踊れて感激です」と喜びつつも複雑な心境を明かした。しかし、チラっとモーニング娘。メンバーの方を見て「“目を合わせて話せない自分”はまだ残っています(笑)」と照れ笑いしていた。

今回、松岡がセンターとなり、モーニング娘。'16の「One・Two・Three」を披露するということで、モーニング娘。'16リーダーの譜久村聖は「初めて松岡さんにお会いした時に、“来ないで!”って言われました(笑)。目を合わせることも出来ないと聞いて、どうしよう……と思いました」と松岡の印象を明かし、「ですが、一緒にリハーサルしている時は(松岡の)目がマジになっていて、プロ意識だなと感動しました。もうすぐ本番ですが、松岡さんに負けないように私たちも頑張ります」と語った。

以前、元モーニング娘。の鞘師里保に「One・Two・Three」の振り付けを教えてもらったことがあるという松岡。「鞘師さんにウェーブを教わったこともあり、(「One・Two・Three」が)思い入れのある曲だったので、それをセンターで踊るっていうのは……。失礼のないように挑ませていただきたいと思っております!」と意気込んでいた。

また、今回、モーニング娘。現役メンバーやOGたちが同ドラマにゲスト出演することが決定。誰が出演するかはオンエアにて明かされる。

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