相田翔子、Wink活動停止の真相&痴漢体験を語る

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元Winkの相田翔子が、3月8日に放送された『チマタの噺』(テレビ東京系列、毎週火曜23:58~)にゲスト出演。Wink活動停止の真相や、無名時代に遭遇した痴漢事件について語った。

Winkは、1980年代後半から1990年代中期にかけて活躍した、相田と鈴木早智子の2人組アイドル・ポップス・ユニット。「愛が止まらない ~Turn It Into Love~」や「淋しい熱帯魚」が大ブレイクし、日本レコード大賞を受賞、さらにNHK紅白歌合戦への出場を果たした。

番組MCの笑福亭鶴瓶が「なんでWinkってあそこまで売れたの?」と聞くと、相田は「楽曲が良かったんだと思います」と答え、「当時(Winkを)どういう風に思われてました?」と鶴瓶に質問。鶴瓶は「若くてめちゃめちゃカワイイと思っていた」と明かすが、相田は「愛想なかったんじゃないかなと思って、申し訳なくて……」と不安に思っていたことを告白した。

さらに、事務所から“もっと前に出ろ、もっと上を目指せ”と言われていたが、相田も鈴木も欲が無く、「オリコンチャートで1位が続いていたのですが、ある時2位になった。会社では“なんてことだ!”となっていたが、私たちは“2位でもいいのに……”って思っていました」と吐露。「そんなにガツガツできなくて。(人気が)ちょっと下降した時に“華のある内に活動停止しよう”っていうことになった」と、その経緯を語った。

また、「ずっと“芸能界に向いてないんじゃないか”って気持ちがあって。早智子がいたから何とかくっついて出来た」と当時の思いを語った。

そのほかにも、相田は無名時代に痴漢にあったエピソードも披露。デビュー当時、電車で現場に行っていたという相田は、ある日満員電車に乗った際、急に胸をわしづかみにされて、電車を降りる直前まで揉まれ続けたという。

鶴瓶は「ボーッとしてそうに思われるからちゃう? “この手何?”とか言わへんの?」と指摘すると、相田は「薄暗いエレベーターとかに乗ると、(痴漢が)来たら膝蹴りと喉仏(狙おう)って思ってる」と、現在は注意して行動していることを明かしていた。

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