茜屋日海夏、デヴィ夫人を絶賛「プリパラの神!」

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映画『プリパラ み~んなのあこがれ♪レッツゴー☆プリパリ』(3月12日公開)の記念イベントが1日、東京ドームシティ内ラクーア屋外ステージにて行われ、主人公・真中らぁら役の茜屋日海夏、ゲスト声優で大神田プロリア役のデヴィ夫人、主題歌を歌うSKE48の高柳明音須田亜香里江籠裕奈古畑奈和熊崎晴香が出席した。

『プリパラ』は、2014年7月よりテレビ東京系列にて放送を開始したアニメ。小学6年生の女の子「らぁら」が、ファッションやダンスなど女の子の憧れが詰まった夢のような場所「プリパラ」を舞台に、アイドルチームを結成して神アイドルを目指す、友情と成長の物語だ。劇場版シリーズ3作目となる本作は、プリパラ劇場版初のオリジナルストーリーが展開する。

この日、2日後にせまった“ひなまつり”にちなんで着物姿で登場した茜屋は「振り袖は成人式以来です! 新鮮です」と語ると、集まったファンから「かわいい!」と褒められ、「恥ずかしい~」と大照れ。また、帯で作ったボレロを身につけ、頭に孔雀の羽、胸元に大きなエメラルドを輝かせ登場したデヴィ夫人を見て、茜屋は「キレイすぎて緊張しちゃう」と印象を明かすと、デヴィ夫人も「あなたもかわいらしい」と、お互い褒め合っていた。

本作で声優初挑戦となるデヴィ夫人。オファーを受けた時のことを振り返り「とても嬉しかった」と明かし、「本当にかわいらしくって、少女たちの夢がいっぱい入っている。お子様たちは、このアニメを見てすごくハッピーになっていると思います。でも、大人の私から見ると、発想・着想・出来上がるまでのプロセスがなんて大変なんだろうと、感心・感銘を受けました」と感動をあらわにした。

いち早く映画を見たという茜屋は、デヴィ夫人が演じた「大神田プロリア」について「スタッフさんが絶賛していて、見る前から楽しみだったんですけど、予想の斜め上を行きました。プロリアさんは映画から初めて登場しましたが、ずっと昔からいたようなオーラがありました(笑)。プリパラの神のような存在です」と絶賛。デヴィ夫人は「アニメのキャラクターの口パク通りに合わせなきゃならないと聞き、難しそうだなと思っていましたが、技術の方が上手くやってくれました。出来映えを見てビックリしました」と満足気に語った。

そんな中、会場に集まった子どもたちに質問を募集。「かわいい女の子になるには?」との質問には、茜屋は「鏡を見る習慣をつける」デヴィ夫人は「夢を持つこと」などアドバイス。また「どうやったらアイドルになれますか」という質問には、高柳が「『プリパラ』を見て、アイドルの勉強をたくさんして、らぁらちゃんみたいなセンター取れるアイドルになってください」とエールを送った。

最後に、「お子様だけでなく、大人の方にも見て欲しい。毎日新聞やテレビで殺伐としたニュースがありますけど、プリパラを見て、穏やかな気持ちになってほしいです」(デヴィ夫人)。「感動するくらいの出来映えです。絵を描いてくれる方、CGを作ってくれる方、声をあてるキャスト、そして何より映画を見に来て下さる皆さんがいて、プリパラは成り立っていると思いますので、ぜひ今回の映画もたくさん見に来て下さい」(茜屋)とそれぞれファンに向けてメッセージを送った。

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