佐々木蔵之介主演の大ヒット映画『超高速！参勤交代』（2014年公開）の続編『超高速！参勤交代 リターンズ』が、9月10日（土）より全国ロードショー。前作でおなじみのキャスト・深田恭子、伊原剛志、寺脇康文らが再集結し話題となっている中、今回、豪華で個性的な追加キャストが発表された。

南町奉行・大岡忠相役を古田新太、尾張柳生の刺客・諸坂三太夫役を渡辺裕之、森極蔵役を中尾明慶、柳生幻道役を宍戸開、寺脇演じる湯長谷藩士・荒木源八郎の妻、荒木富江役を富田靖子、湯長谷藩の次席家老・福田弥之助役を橋本じゅん、湯長谷村の農民・与作役を大鶴義丹が演じる。

さらに今回、大岡忠相役の古田と、監督の本木克英からコメントが到着。古田は「この作品のメンバーになれた事を心から嬉しく思います。おいらは参勤交代しませんでしたが、大岡越前です。心は加藤剛さん。同時期に東山紀之さんも大岡役を演じていて俄然鼻高々です」と喜びを語り、本木監督は「強力なオーラを放つ実力派俳優ばかりを選抜し、それぞれ意外性のある役柄を演じていただきました。予想は的中、全編を通して一時も目の離せない、超濃厚な味わいとなりました」と自信を見せている。

第37回城戸賞にて「傑出したエンターテインメント」と評され、最高得点で“入選”を果たした脚本を映画化した本作。幕府から突然の参勤交代を命じられた磐城国（現在の福島県いわき市）の湯長谷藩。山道を走り抜けなんとか江戸への参勤を果たした彼らだったが、まだ参勤交代は終わっていなかった。一行は故郷を目指し江戸を出発するが、その道中、なんと藩で一揆が勃発、ついには城を奪われるという大ピンチに襲われる。前作に引き続き、再び絶対絶命に陥った湯長谷藩。さらなる無理難題に今度はどんな奇策で挑むのか!?