高橋みなみが人身売買の被害者を取材「思わず涙があふれました」

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AKB48の高橋みなみが、2月3日(水)放送の特番『今 知っておきたい 世界のキケン地帯に住む人々』(テレビ東京系列、21:00~22:48)から本格的なソロ活動をスタート。フットボールアワーの後藤輝基と共に番組MCを務めるほか、人身売買された女性に直撃取材するためにタイで海外ロケを行う。

同番組は、普段は決して足を踏み入れることがない世界の“キケン地帯”に潜入し、日本人が知らない想像を超えた世界に迫るドキュメントバラエティ。アジアとアフリカのキケン地帯を訪れ、見て、聞いて、体験したことを“旅人”自らがテレビの前の視聴者に伝える。

「タイのイメージは私の中では観光地。人身売買とは遠いイメージでした」と明かした高橋は、タイで被害者の女性たちに“なぜ売られたのか、その時の状況や心情”を聞き、「豊かさや発展の裏側で貧富の差ができ、“生きていくためにはお金が必要だ”と仕事を求めた先が犯罪に巻き込まれて行く。知らない現実と向き合った時思わず涙があふれました。ただ調べれば調べるほど知ることの苦しさより、あまりに無知だった自分が凄く悔しくてたまらなかったです」と悲痛な表情を浮かべた。

さらに、高橋は「ぜひこの番組を通し皆さんに世界のキケンを一緒に学び感じていただければと思います!」と訴えた。

今回、高橋のほか、品川庄司の庄司智春がインドネシアのキケンで過酷な現場で働く人々を取材するほか、フォーリンラブのバービーが西アフリカで行われているキケンな儀式に潜入する。

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