吉田鋼太郎主演の新ドラマ『東京センチメンタル』（テレビ東京系列、毎週金曜24:12～）が、1月15日からスタート。吉田演じる久留里卓三を惑わす“マドンナ”として、第1話に草刈民代がゲスト出演する。

本作は、東京・言問橋の老舗和菓子屋「くるりや」の職人・久留里卓三が繰り広げる恋模様を描いた、完全オリジナルドラマ。ちょっぴり切なくて、ノスタルジックな気分になるような大人のラブストーリーだ。

「くるりや」三代目の久留里卓三は、生まれも育ちも東京。いまや父を越えるほどの腕を持つが、私生活では離婚歴3回。女性関係にだらしなく、アルバイトの須藤あかね（高畑充希）に叱咤されながら、55歳になった今も自由気ままな日々を送っている。

第1話は、卓三が亡き親友の妻で学生時代の友人・山村里美（草刈）からランチに誘われ、浮き足立つ所からスタート。あかねは「禁断の恋だ」と止めるが、結局翌日、里美の希望の柴又で会うことに。現れた里美の美しい出で立ちに、卓三は思わず見とれてしまう。二人で邃渓園を眺めたり、「とらや」の草だんごを食べたりしながら、“デート”を楽しむ卓三。さらに矢切の渡しで船に乗り、「ゑびす家」で旨いうな重を食べる。やがて里美が思いがけないことを言いだし、卓三の心はかき乱されてしまう。