小泉孝太郎、今年の抱負は「コメディー路線を確立」

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テレビ東京系列にて1月15日(金)よりスタートする、金曜8時のドラマ『警視庁ゼロ係~生活安全課なんでも相談室~』の記者会見が9日、本作の舞台となる杉並区の阿佐ヶ谷で行われ、主演の小泉孝太郎をはじめ、松下由樹、安達祐実、原田夏希、手塚とおる、岸明日香、石丸謙二郎が出席した。

作家・富樫倫太郎の小説『生活安全課0係 ファイヤーボール』(祥伝社刊)をドラマ化した本作。空気の読めないキャリア警視・小早川冬彦(小泉)と男勝りで口の悪いベテラン刑事・寺田寅三(松下)の“迷コンビ”が、難事件解決に挑む姿を描く。

この日、記者会見の前に、“犯罪も事故も「ゼロ杉並」”と題した防犯イベントも実施。杉並区役所前から中杉通りを通過し、阿佐ヶ谷駅南口までパレードし、小泉は「ドラマのキャストが集まって街を練り歩くという、本当に貴重な経験をさせていただきました。杉並の皆さんが暖かく手を振って下さったり、“ドラマ見ます”と声を掛けてくれたことが本当に嬉しかったです」と感想を述べた。

これまで、捜査一課の刑事や華麗なエリート役を演じることが多かった小泉。今回、そんなイメージを覆す“KY刑事”役を演じてみて、「昨年末、『下町ロケット』に出演し、“小泉さん、良い人ですね”という声が崩れ落ちてしまいました(笑)。今回、空気の読めない役ですので、自分のリズムだけで突き進む所を楽しんで演じています」と明かした。

最後に、“今年の目標”を聞かれた小泉は、「去年は悪役で終わり、今年は空気の読めない変人役ではじまりました。なので、今年はコメディー路線を確立できたらなと思っています」と意気込んでいた。

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