斎藤工のGH連ドラ単独初主演作『最上の命医』の続編放送が決定

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斎藤工主演で、2011年1月クールに放送された連続ドラマ『最上の命医』が、2016年2月に特別編となって帰ってくることが決定。1月4日の午前0時に、斎藤本人が番組公式ホームページの掲示板に「一夜限りの『最上の命医2016』を来月皆さまにお届けしたいと思います」と書き込んだことで、明らかとなった。

累計200万部を突破した医療マンガ『最上の命医』をドラマ化した本作。特別編は、前作から5年後、アメリカから帰国した西條命(斎藤)が臨時職員として働くことになった慶良総合病院が舞台。命が子どもたちを救うために挑む姿とその奇跡が描かれる。今作の新たなキャラクターとして、斉藤由貴、上地雄輔、南沢奈央、船越英一郎らが登場することも発表された。

斎藤は「実は『最上の命医』放送終了後も番組HPの掲示板にメッセージがずっと書き込まれ続けていて、自分が苦しい時にそこを見るようにしていました。作品の真意を受け取って下さった方たちが誠実な思いで“続編を希望します”とか、“このドラマを見て医者になりたいと思った、小児外科医を目指します”とか書いて下さっています。作品には“無限の樹形図”というキーワードが出てくるのですが、この作品が継続するということ以上に、僕らが作品に込めた思いを受け取って下さり、それがつながっていくということがその言葉を表していて、この作品に関われて良かったなと思っています。掲示板に思いを綴ってくれた方たちにやっとお礼ができる、素敵な機会をいただきました」と、喜びを明かした。

また、『最上の命医』は斎藤にとってゴールデン連ドラ単独初主演作ということで、今回の続編についても思い入れが強い様子。「5年前、テレビ東京さんが、社会派ドラマの枠を作って勝負するという2作目で、僕に白羽の矢を立ててくれ、絶対に恩返しをしなくてはと思っていました。この世界にいると引き上げてくれる人がいないと厳しいというのを感じていて、その中でも『最上の命医』は僕にとっては大きな要素を持つ作品であり、チームなので、恩返しができたらなと思っています」と、感謝の気持ちを述べた。

最後に「この作品にまた再会したということはただならぬ思いがあります。もちろん大勢の人に届けたいのですが、前作がそうであったように、誰かに深く深く届いたらいいなと思っています」と、視聴者にメッセージを送った。

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