東山紀之主演『信長燃ゆ』天下統一を目指した信長の野望の真実とは

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昭和54年から毎年1月2日に長編時代劇を放送してきたテレビ東京。38作目となる2016年1月2日(土)は、天下統一を志した織田信長の野望の真実に迫り、「本能寺の変」を新たな視点で描く歴史大作『信長燃ゆ』(21:00~23:58)を、主演に東山紀之を迎えて放送する。

直木賞受賞作家・安部龍太郎の同名小説を原作とした本作。「天下布武」を掲げ、破竹の勢いで天下人へ昇る信長と、信長に憧れと嫉妬の念を持つ関白・近衛前久との対決を縦軸に、武家と朝廷の対立に巻き込まれながら信長と深い関係に陥っていく親王夫人・勧修寺晴子や、明智光秀、羽柴秀吉、徳川家康など信長の周囲を取り巻く人間ドラマを交えつつ、本能寺の変までの約1年半の間をスリリングに描く。

天正九年(1581年)、「天下布武」を掲げる織田信長(東山紀之)は、既成概念を壊し、スペインやポルトガルに並ぶ世界の大国を築きたいと野望を抱いていた。そんな信長の良き理解者として、若いころから親交のあったのが、朝廷側の要人、関白・近衛前久(寺尾聰)である。しかし、全国統一を成し遂げようとする信長は、朝廷を越え、日本の王となろうとする。そんな信長に前久は危機感を募らせ、次第に対立していくようになる。また誠仁親王夫人・勧修寺晴子(栗山千明)は朝廷を守るため信長に接近するが、晴子は信長の人柄に触れ、信長は晴子の強さに触れ、お互い次第に惹かれあっていく。

互いに認め合いながら対立せねばならなかった二人の運命、人知れず育まれていた許されぬ愛……そして刻々と迫る本能寺の変の思いもよらぬ真実とは!?

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