役所広司×岡田准一『蜩ノ記』が地上波初放送

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優秀作品賞、優秀主演男優賞、最優秀助演男優賞など、第38回日本アカデミー賞の10部門をはじめ、多くの賞を受賞した映画『蜩ノ記』(ひぐらしのき)が、12月23日(水・祝)13時15分からテレビ東京系列にてノーカットで地上波初放送される。

第146回直木賞を受賞し、累計発行部数70万部を超える葉室麟(はむろりん)の大ヒット時代小説を映画化した本作。役所広司、岡田准一、堀北真希、原田美枝子といった俳優陣が集結し、師弟愛、夫婦愛、家族愛など、人が人生で出会う様々な愛を描いている。

<あらすじ>
側室との不義密通の罪で10年後の夏に切腹すること、そしてその切腹の日までに、藩の歴史である「家譜」を完成させることを命じられた戸田秋谷。その切腹の日は3年後に迫っていた。壇野庄三郎は、命が惜しくなった秋谷が逃亡せぬよう監視せよとの藩命を受け、幽閉中の秋谷の見張り役として、秋谷の妻・織江、娘・薫らと生活をともにし始める。秋谷のゆるぎない姿、それを支える家族の姿に感銘を受けた庄三郎は、秋谷が切腹に追い込まれた事件に疑問を抱き、彼を救うべく、真相を探り始める。やがて庄三郎は、事件の真実を暴き藩政を揺るがす、重大な文書を入手する。果たして、秋谷と庄三郎、織江と薫に待ち受ける運命とは。

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