日本の上空を、雲に乗った気分で見てまわる新感覚バラエティ『空から日本を見てみよう＋』（BSジャパン、毎週火曜20:00～）。12月22日（火）の放送は、青森市の中心部から八甲田山までを空から眺めて行く。

来春開通する北海道新幹線の起点「新青森駅」を横目に見ながら進むと、青森駅に到着。駅は港に隣接し、青函連絡船で使われていた八甲田丸が係留されている。八甲田丸の中には線路があり鉄道貨車を積んで函館まで運んでいた痕跡が。また、青森駅前は鉄道から連絡船への乗り換え客が利用したおでんやりんごの店などが今も健在。市街地を進み、青森でウィーンの気分を楽しめる洋菓子店、魚の缶詰工場で見事な手さばきで仕事をする人、不思議な円形の道路なども見て行く。

下北半島と津軽半島に囲まれ穏やかな陸奥湾ならではのホタテの養殖を見て、青森随一の歓楽街として賑わった浅虫温泉を見た後、再び青森駅へ。そこで、ビキニパンツのような形の不思議な線路に囲まれた集落、青森で人気のイギリストースト、古代遺跡にある謎の三階建て巨大復元建築などを眺め、スキー場を利用した豪快に坂を下る乗り物を体験し、紅葉の美しい八甲田山を目指す。