高橋一生が“語る”!日本の若者が「過激派」になる理由

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高橋一生が、12月20日(日)放送の『追跡!ニッポンの過激派 革命戦士になったオレ』(テレビ東京、26:30~27:00)で「語り」を務めることがわかった。

今年9月、安保法案の国会審議が大詰めを迎える中、国会前に法案成立を阻止しようと大勢の市民が詰めかけた。その中に、ヘルメットをかぶった異様な若者の集団が。彼らは「中核派」という、かつて東大紛争や三里塚闘争で機動隊と激しい衝突を繰り広げた過激派集団。国は、今も過激派として監視対象にしている。なぜ若者が過激派グループにいるのか。パリのテロで世界を震撼させた「過激思想」は、日本の若者にも伝染しつつあるのか。同番組では、知られざるニッポンの過激派の実態を“ドキュメント”する。

高橋は、今年7月クールに放送された『民王』に出演し、たちまち脚光を浴びた俳優。そのほか、『Dr.倫太郎』や『医龍-Team Medical Dragon-2』などで作品にアクセントを加える役を熱演し、“名バイプレイヤー”の称号を得ている。そんな彼の“語り”にも注目が高まる。

プロデューサーの野田雄輔は、「今夏、安保法案に反対する国会前のデモを取材する中、中核派と書かれたヘルメットをかぶった若者たちに、びっくりしました。中核派って、いまの日本で知っている人どれだけいるのだろう? いったい、いまどんな活動しているのか? そんな疑問から取材が始まりました。警察が過激派としてマークする組織に、若者たちが流れている実態。〝暴力革命″を否定しない過激組織に、なぜいま魅かれるのか? 彼らのアジトにもカメラが入り、驚くべき活動実態に迫ります。異色のドキュメントを、ぜひご覧ください」とコメントを寄せている。

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