小泉孝太郎が“KY”の気持ちを理解!個性的衣装に「違和感がありません」

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2016年1月15日(金)よりスタートする、金曜8時のドラマ『警視庁ゼロ係~生活安全課なんでも相談室~』(テレビ東京系列)がこのほど、クランクイン。主演の小泉孝太郎が撮影の感想や作品の見どころなどを語った。

作家・富樫倫太郎の小説『生活安全課0係 ファイヤーボール』(祥伝社刊)をドラマ化した本作。小泉が演じるのは、世間知らずの“究極のKY”刑事・小早川冬彦役。刑事役を何度も演じている小泉だが、刑事ものの連続ドラマで主演を務めるのは、今作が初となる。

撮影現場に現れた小泉が身に着けていたのは、赤いダウンジャケットに真っ赤なマフラー、そして中にはボーダーのニットと、警察官らしからぬ服装。小泉は「あまりに振り切れてしまっているので、違和感がありませんでした。個性的な人の気持ちが良くわかりました」と“KYファッション”に理解を示し、「台本を読んだ段階では、小早川は頭がいいので、計算高い人物だと思っていたのですが、実際に演じてみると純粋な人間なんだなと気付きました。その幼さを感じさせてしまうような天真爛漫さが、周りをイライラさせてしまうんでしょうね」と演じてみての感想を語った。

クランクイン日は、杉並区高円寺の駅前の撮影からスタート。事件解決のために聞き込みを行うシーンの撮影では、バディとなる男勝りのベテラン刑事・寺田寅三(とらみ)を演じる松下由樹との抜群のコンビネーションを発揮し、小泉は「小早川と寅三は“全くかみ合わない”という設定なのですが、現場では素晴らしい感性をお持ちの松下さんに助けられっぱなしです。芝居の細かいニュアンスまで冬彦のことを考えて演じてくださっているので、恐縮します。松下さんの度量の大きさがあるから、伸び伸びと演じることが出来そうです」と感謝の気持ちを述べた。

最後に、「刑事っぽくない刑事をこれから演じていくのが本当に楽しみです。今までの刑事ものでは状況を説明するようなシーンが多かったと思いますが、他の人との会話を楽しむような形で、説明を説明と感じさせない新しい刑事像を作っていけるのがこのドラマの魅力だと思っています」と見どころをアピールした。

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