笑福亭鶴瓶、高倉健から「ビートたけしだよ」とイタズラ電話されていた

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俳優の小林稔侍が、12月15日に放送された『チマタの噺』(テレビ東京系列、毎週火曜23:58~)に出演。MCの笑福亭鶴瓶とともに、2014年11月10日逝去した高倉健さんについての仰天エピソードを明かした。

同番組は、街行く人々の何気ない日常会話の中にあるちょっと心温まる話や、ちょっと意外な話など、十人十色の人間模様をきっかけに、鶴瓶とゲストが自由によもやま話を展開するトークバラエティ。この日のVTRでは、東京・池袋の新文芸坐で特別上映されている「高倉健 一周忌 健さんFOREVER あなたを忘れない」を観に来ていた75歳の老夫婦にインタビュー。高倉さんがこれまでに出演した映画を上映しているということで、夫婦は「若い頃は仕事があるし、お金もなくて観に行けなかった。ひと月2、3000円の給料で、映画は100~150円だったから」と当時を振り返り、懐かしんでいた。

中学生の頃から高倉さんのファンだという小林は、東映に入ったばかりの時、廊下で高倉さんとすれ違った際、耳元で「稔侍頑張れよ」と言ってもらったというエピソードを披露。さらに鶴瓶も、1度だけ高倉さんと話したことがあると言い、「薬師丸ひろ子さんが“ビートたけし”から電話です、と電話を渡してきて“もしもし”って言ったら“たけしだよ”とか言うてるんですよ。それが健さんやったんです」という、高倉さんのお茶目な一面を紹介した。

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