筋トレダイエットのカリスマが教えてくれた「正しい腹筋」普通の方法は間違いだらけ

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12月3日(木)に放送された『ヨソで言わんとい亭~ココだけの話が聞ける(秘)料亭~』(テレビ東京系列、毎週木曜23:58~)に、独自の理論を紹介した動画が再生400万回を記録したカリスマトレーナー・北島達也さん(47)が出演。家でもできる、効果的な筋トレダイエットの裏技を明かした。

カリフォルニアのボディビルコンテストで日本人初のグランプリを獲得した北島さんは、20代前半にボディビルダーを目指して渡米。ハリウッド俳優御用達の有名ジムで数々のトップビルダーから指導を受けて、独自の理論を編み出した。

そんな北島さんいわく、一番間違っているのは「寝そべって上半身を起こすだけ」の運動。起き上がること自体に意味はなく、ほとんど腹筋を使っていないという。息を吸い込んでお腹をへこました状態から、息を吐き出しお腹を縮ませる。この伸縮を繰り返すことが本当の腹筋運動だと解説。

正しい方法は「寝そべった状態で、大きく息を吸った後、腹を殴られた時のようにへこませる」というもの。そして、ゆっくり動かすことが効果的だと思っている人がいるが、大きな間違い。“筋肉を意識する”ところまではじっくりと動かしても良いが、その後は“無酸素運動の限界”が鍵になる。

北島さんによると、無酸素運動は45秒間が限界で、それを過ぎると有酸素運動に変わってしまうとのこと。例えば上記の腹筋運動で言えば、速いペースで20回行い、2~30秒で1セットを終わらせると良い。この追い込みによって、体にとって今までにない環境を作ってあげると、防衛本能が働いて体が変わろうとするので効果的だとか。

さらに、最大筋力の限界時間は7秒間しかないらしい。長時間、多くの回数をこなすより、7秒間に集中して最大限の運動をすれば、筋肉がつくとための体のスイッチが入る。また、筋肉のエネルギーは通常2日~3日経たないと回復しないので、毎日やる必要はないという。

北島さんは1回3セットを推奨。1セット目は“試合から日程が離れた状態”の準備、2セット目は“もうすぐ試合が近い状態”と仮定。3セット目は、“試合本番の状態”と仮定し、最後までに限界の筋力を出しきるつもりで進めていく。このイメージが大切だと説明した。

併せて、ダイエット中の食事についても言及。脂肪とタンパク質を取ることで痩せると言われており、食べてはいけないというイメージがある豚トロ、カルビ、マヨネーズ、チーズ、牛皿、やきとり、ゆでたまご等は、ご飯などの糖質を摂取しすぎなければ、どんどん食べても良いと語り、他の出演者たちを驚かせていた。

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