ラグビーワールドカップ代表選手の五郎丸歩が、11月7日（土）放送の『FOOT×BRAIN』（テレビ東京系列、毎週土曜23:30～）に出演。理想の指導者論や、「世界で勝つために彼らが過ごした（W杯までの）4年間をサッカーに投影できないか？」という難しい投げかけについて真摯に語る。

「（あの勝利は）必然ですね。ラグビーに奇跡はないんで。世界一タフな南アフリカの選手たちにフィジカルバトルで逃げなかったというのが一番のキーですね」と、W杯での大躍進を振り返った五郎丸選手。さらに、「フィジカルから逃げてしまうとラグビーもサッカーも戦えない。日本人は小さいからという考えを捨てないとだめですね。しっかり摂取して、良いトレーニングをしていけば体は必ず大きくなる」と強調するなど、放送ではラグビーだけでなく、サッカーを始め日本のスポーツ界全体のためになる提言が次々と飛び出す。

また、キック前にとっていた“ルーティン”と呼ばれる“例のポーズ”について、「W杯に行って戦う中で、あそこで自分がルーティンを全く持っていなかったらどうなっていたんだろうと思いました。ぞっとしました」と告白。そのルーティンの誕生秘話や、エディー・ジョーンズHCの仰天トレーニング方法、さらに自身の未来予想図までも語る。