テレ東の素人まかせ番組『家、ついて行ってイイですか?』日本民間放送連盟賞を受賞

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テレビ東京にて2014年12月7日に放送した『家、ついて行ってイイですか?』が、平成27年日本民間放送連盟賞番組部門<テレビエンターテインメント番組>最優秀賞を受賞したことがわかった。テレビ東京がテレビエンターテインメント部門で最優秀賞を受賞するのは今回が初となる。

同番組は、終電を逃した人に「タクシー代を払うので“家、ついて行ってイイですか?”」とお願いし、家について行く完全素人ガチバラエティ。MCを務めるビビる大木と矢作兼(おぎやはぎ)は、使用許可をもらった一般人の家屋から番組を進行。ありのままの部屋で披露される人生ドラマはリアリティがあり、シンプルな構成や出演の難しい一般人を前面に押し出した企画が、独自性が高くユニークな番組であると評価され今回の受賞となった。

番組プロデューサーの高橋弘樹は、「一般の方の家についていくだけ、という地味な番組なのにこのような賞をいただけて、恐縮かつ光栄です。これも全て、急なお願いにも関わらず取材にご協力いただいた出演者の皆様のおかげだと思っております。駅で張り込んで、一般の方に取材のお願いを続けるという地道な取材ですが、これからも粛々と頑張っていければと思います。ありがとうございました」と喜びのコメントを寄せている。

さらにレギュラー化も決定しており、10月3日(土)より放送がスタート。毎週土曜の23時55分から24時50分にかけて放送される。

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