『銀魂』銀時と土方が入れ替わった!公式サイトのキャラクタービジュアルも変更

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テレビ東京系列で毎週水曜18時に放送されているアニメ『銀魂』。9月2日(水)の放送で、主人公・坂田銀時と真選組の土方十四郎の魂が入れ替わってしまったことを受け、現在、番組公式サイトのキャラクター紹介ページでも、登場人物のビジュアルが変更されている。

2日に放送された第287話「おれがマヨラーで あいつが甘党で」で、交通事故に遭い五体は無傷ながらも魂がミンチになってしまった銀時と土方は、中身だけが入れ替わってしまう。元に戻る方法が分からないまま、銀時は土方として、土方は銀時として暮らすことになる。

これまでも、第275~277話で宇宙人・天人(あまんと)のせいでキャラクターの性別が入れ替わってしまい、ビジュアル、エンディング映像、さらには声優までも変更となり、公式サイトのキャラクタービジュアルも性転換。Twitterでは「さすが銀魂(笑)」「凝ってるな~」「公式最高w」など賞賛の声が挙がった。

今回、万事屋・真選組のリーダーが入れ替わり、それぞれの組織に変化が。自由を好む土方(中身は銀時)のせいで真選組は制服を改造、モヒカン姿でバイクに乗り、まるで北斗の拳のバイク野盗軍団のように変貌をとげてしまう。一方、厳格な規律を重んじる銀時(中身は土方)のおかげで更正した万事屋は、すっかり凜々しくなり、制服も本物の新撰組のような羽織を着用。Twitterやネット掲示板では「性別が変わったばかりで今度は中身が入れ替わるか……」などと書き込みがあり、大いに盛り上がっていた。

他にも『銀魂』では、これまでにさまざまな作品のオマージュが多数登場したことについて、“著作権が怖い”と言いながら、『るろうに剣心』に登場する架空の剣術の流派、飛天御剣流の技の一つ・九頭龍閃、斉藤一の技・牙突を繰り出すシーンを登場させるなど、遊び心のある演出が度々話題になっている。

9月9日(水)放送の第288話「おれがリーダー失格で あいつもリーダー失格で」では、魂の入れ替わりは、源外の発明した「全自動卵かけ御飯製造機」によるものであることを知った銀時たち。銀時と土方は元に戻るため、事故によってちぎれた銀時の魂の半身を捜すも、すでに魂は猫の死骸に乗り移り、恐るべき戦闘マシーン“どざえもん”へと変貌していた。リーダーの中身が入れ替わり、統率の取れない万事屋と真選組は“どざえもん”にこっぴどくやられてしまう。果たして銀時と土方は元に戻ることができるのか!?

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