8月27日（木）の『和風総本家スペシャル』（テレビ東京系列、19:58～21:48）は、ゲストに竜雷太、宮本亜門、MEGUMIを迎え、世界の意外な場所で活躍する日本製品を発見し、日本の職人と異国のユーザーとの心の交流を描く人気企画「世界で見つけたMade in Japan」の第20弾を放送。スペインとイタリアで使われている日本製品と、それを作る職人に迫る。

スペイン・バルセロナで活躍する女性芸術家の右腕となり活躍する“ある道具”を作るのは、奈良の女性職人。専業主婦から一念発起し、職人の道へ進んで33年。そんな彼女に「日本製と出会うことで新たな表現方法を身につけた」と言わしめた製品とは一体何なのか。また、スペインで人気急上昇中の行列店で使われているという日本製品にまつわる感動秘話を紹介する。

さらに、イタリアの結婚披露宴で使用され注目を浴びている、日本の寄木細工で作られた木製食器についても調査。究極の薄さと強度、木目の美しさを持つ逸品を作り、今では海外で絶賛される名工となった小田原の職人だが、一時は廃業を決意したこともあるという。しかし、今もなお木製食器を作り続けているのには理由があった。