田村淳「今のテレビにはない良さが詰まっている」子ども向け番組のMCに手応え

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8月23日(日)放送の特番『いくぞニッポン!こども経済TV』第2弾(テレビ東京系列、16:00~17:15)の収録が11日、都内のスタジオで行われ、MCを務める田村淳が収録の手応えや見どころを語った。

テレビ東京の大きな柱である“経済番組”とアニメなどの“子ども向け番組”の両方を組み合わせた同番組。今回番組では、世界で一番売れている日本のお菓子・ポッキーの開発の裏側に密着するほか、売り上げ日本一のイオンの“買わせる”戦略を調査する。

収録を終え、田村は「子どもに向けて番組を発信するということを、こんなに意識する番組は僕にはなかった。“子どもが理解しているということ=みんなに伝わっている”という指針になるので、普段からそう心がけないといけないような気がしました。子どもと喋っているとすごく刺激になります。今のテレビにない、次の瞬間何が起こるかわからないというものがテレビの良さなんだとしたら、この番組はそれが詰まっています。子どもから予想だにしない質問が出て、大人たちが慌てるというのが、ドキドキしない番組が増えた中ではドキドキがたくさん詰まっているなと感じました」と感想を述べた。

また、子ども向け番組のMCを務めてみて、「僕、基本的に大人も子どもも扱い方が一緒なんです。子どもだけど、ちゃんと大人と同じように向き合って話しているつもり。良い関係性が築けているなと思いました。子どもたちには“あいつちゃんと目線合わせて喋ってくれている”と感じてもらえた気がします」と、手ごたえを感じている様子。

最後に、「僕もそうなのですが、経済のことをわかっているふりして、わかっていないことが多い。この番組は、子どもたちがわからないことを質問してくれて、大人たちもわからないものをそのまま放っておくのではなく、わからないことはわからないって言った方がいいんだなと感じてもらえる番組に仕上がりました。是非ともこの番組を通して経済を難しく考えないで、楽しく一緒に学んでいける番組になったらいいなと思います」と、見どころを語った。

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