『NARUTO』出演者には奈良家が大人気!森久保祥太郎「いつかそんな父になりたい」

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8月7日(金)公開の映画『BORUTO-NARUTO THE MOVIE-』の初日カウントダウンイベントが6日、TOHOシネマズ六本木ヒルズにて行われ、声優の三瓶由布子、竹内順子、菊池こころ、中村千絵、小野賢章、森久保祥太郎、そして原作者の岸本斉史が出席した。

うずまき・うちは・奈良という「NARUTO-ナルト-」シリーズで爆発的な人気を誇る“御三家”キャストが集結した本イベント。ステージ後方からキャラクターのセリフを披露しながら登場した出演者たちにより、会場はヒートアップ。さらに、本作の主人公・うずまきボルト(着ぐるみ)と一緒に登場した岸本は、会場の中央で熱いハグをかわし、観客を盛り上げた。

映画が完成して「結構暇になった」という岸本は、「自分をナルトと思って作品を描いていました」と振り返り、さらに「強いて言うならサスケは担当編集者かな。なかなか認めてくれないんですよ(笑)。ライバルのような存在です」と、関係性を明かした。

そんな中、「うずまき家・うちは家・奈良家の中で、入ってみたい家庭は?」という質問が飛び、観客に多数決を取ったところ「奈良家」に軍配が上がった。さらに登壇者にも聞いてみたところ、こちらも「奈良家」の票が圧倒的に多く、奈良シカマル役の森久保は「一番平均的な家庭だからかな? でも母ちゃん恐いよ」と語り、シカマルの息子・シカダイ役の小野は「こんなお父さんが良い。憧れちゃいますよね。お母さんが恐いから、父と息子で結託して、一緒に“めんどくせぇなあ~”って言ってそう」と、“シカマル父さん”を絶賛。岸本も、「一番マトモじゃないですか。あと、森久保さんの声がかっこいいから」と奈良家に1票入れ、“理想のお父さん”に選ばれたシカマルに森久保は「僕もいつかそんな父になりたいですね」と願望を語った。

うずまきナルト役の竹内はなんと、ライバルであるサスケの築く家庭「うちは家」を選んでおり、理由を「あんまりお父さんが家にいない方が、お父さんのことを尊敬しやすいと思いまして(笑)」と明かし、ナルトの息子・ボルト役の三瓶から「何を言っているんですか! それはうずまき家も一緒でしょ!」と叱られ、「すいませんでした~!!」と謝る場面も。

最後に、三瓶が「今年の夏は劇場版『BORUTO-NARUTO THE MOVIE-』で盛り上がっていくってばさ! よろしく!」とボルトの声でファンにメッセージを送り、さらに父・ナルトとともに必殺技“螺旋丸”を決め、会場は大歓声に包まれた。

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