パンチラを頑張った真野恵里菜「男子の青春ってコレなんだな~」

公開: 更新:

9月4日(金)公開の『映画 みんな!エスパーだよ!』の完成披露試写会が3日、都内イベントホールにて行われ、主演の染谷将太をはじめ、池田エライザ、真野恵里菜、マキタスポーツ、深水元基、柾木玲弥、高橋メアリージュン、神楽坂恵、メガホンを取った園子温監督が出席した。

本作は、2013年4月にテレビ東京の「ドラマ24」枠で放送されたドラマの劇場版。愛知県東三河を舞台に、突如として超能力に目覚めた平凡な高校生・鴨川嘉郎(染谷)と、彼を取り巻くエスパーたちとの戦いと友情をバカバカしく、ちょっとエッチに描いた青春妄想ノンストップムービーだ。

開演と同時にブザーが鳴り、会場が暗転。スクリーンには浅見教授役の安田顕の映像が映し出され、「僕は昨日飲み過ぎまして、会場に辿り着くことができませんでした」と謝罪。さらに、「愛知県東三河で超能力に目覚めたエスパーの血と汗と涙の戦いの記録。この壮大なストーリーを作りあげた映画監督とチームエスパーの面々、そして私の最愛の娘を紹介すべく東京に招集しました。ぜひワーキャー言って歓迎してあげてください。みんな! ヒーローだよ! みんな! エスパーだよ!」という安田の掛け声とともに、出演者たちが登場し、会場は大歓声に包まれた。

振り切った表現で話題となった本作。印象に残っている場面を聞かれた染谷は、「どのシーンも頑張りました! 特に走るシーンが多くて、車と並走するんですが、だんだんスピードが速くなっていって、20キロくらいで走りましたね(笑)。園さんの作品に出演すると、必ず走らされるんですよ」と明かし、それを受けて園監督は「愛知県東三河は僕の生まれ故郷で、染谷くんが走った場所を僕も自主映画を作成した際に走りました。ドラマでは真野さんに走っていただいたので、これからも走り続けると思います。是非このシーンに注目してください」と、見どころをアピールした。

テレビシリーズからセクシーシーンを演じてきた真野は、「やっぱりパンチラですね。これまで下ネタで盛り上がっている男子諸君に対して拒否反応がありましたが、この作品に出演したことによって“男子の青春ってコレなんだな~”と、心に余裕が持てるようになりました」と語ると、司会の松丸友紀アナから「パンチラは男のロマンなんですか?」とマキタに質問が飛び、マキタは「男子を代表して言います。そうです!」と言い切り、会場に集まった男性ファンから拍手喝采が送られた。

そんなマキタは「劇中腰を振るので、体力作りを頑張りました。走り込んだり筋トレをして、野獣のように腰を振りました。僕はビジネスエロなので。本当はミスターストイックと言われているんですよ」と語ると、園監督から「最近双子が生まれたから、その間に腰を振る練習したんでしょ?」と指摘され、マキタは「生々しいわ!」と突っ込んでいた。

最後に、園監督は「最近の映画では珍しいくらい、張り切ってエッチにしました。空想の中で脱がせてオナニーをしていた世代としては、非常に懐かしい作品になっております。今日この映画を記憶に残して急いで家に帰ってください」と。染谷は「今までになかったような青春映画になっていると思います。皆さんに色々な楽しみ方を見つけていただいて、大いに笑ってくれたら幸いです」と、ファンに向けてメッセージを送った。

PICK UP