ミュージカル『テニスの王子様』TEAM Live FUDOMINEのゲネプロが29日、渋谷のAiiA 2.5Theater TOKYOにて行われ、橘 桔平役・青木空夢、伊武深司役・健人、神尾アキラ役・伊崎龍次郎らが熱いステージを繰り広げた。
ミュージカル『テニスの王子様』は、「週刊少年ジャンプ」（集英社刊）にて連載された大人気漫画を舞台化したもので、通称「テニミュ」と呼ばれている。今年2月には「ミュージカル『テニスの王子様』3rdシーズン 青学VS不動峰」がスタートし、東京・福岡・愛知・大阪での公演を経て、台湾・香港のファンを魅了。そして、今年の6月からは“テニミュ史上初”となる各チームにフューチャーした新たな試み「TEAM Live」も幕を開けた。
ゲネプロ後に行われた囲み取材には、青木、健人、伊崎が出席。本公演とは違い、不動峰キャスト7名だけでステージに立つということで、青木は「原作には描かれていない、橘と2年生とのやり取りを想像しながらTEAM Liveを作りあげてきました」と語り、健人は「自分の中で“伊武深司”を掘り下げました。不動峰だけでお客さんを魅了します」とコメント。
今回、3rdシーズンの楽曲だけでなく、これまで歌い継がれてきた不動峰の楽曲も披露することについて青木は「いつか『真剣勝負だ！』を歌ってみたいと思っていました。カラオケに行ったときも、最初にその曲を歌ったりしていて……TEAM Liveで歌うことができて嬉しいです」と、喜びを明かした。
今年の9月には「青学VS聖ルドルフ」公演の開催が発表されており、不動峰の出演も決定。伊崎は「TEAM Liveで確実にステップアップして、青学やルドルフのみんなに負けないような、なんなら“食ってやる”というぐらいの気合いで挑もうと思っています」と意気込みを語った。
最後に、青木は「こんなにも3rdシーズンの不動峰が輝いて見えるのは、TEAM Liveだけなんじゃないかな（笑）。これからルドルフ公演などどんどん続いていくと思いますが、僕たち不動峰のことを忘れずに、応援してください」と、ファンに向けてメッセージを送った。
(C)許斐 剛／集英社・NAS・新テニスの王子様プロジェクト
(C)許斐 剛／集英社・テニミュ製作委員会
