高橋克実、主演ドラマに自信満々「他作品の追従を許さない」

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高橋克実主演で7月17日(金)よりスタートする、金曜8時のドラマ『僕らプレイボーイズ 熟年探偵社』(テレビ東京系列、毎週金曜19:58)の記者会見が7日、都内スタジオにて行われ、高橋をはじめ、石田純一、水野真紀、冨士眞奈美、中村静香、笹野高史、角野卓造、伊東四朗が出席した。

直木賞作家・藤田宜永の「還暦探偵」(新潮文庫刊「通夜の情事」所収)を原案とする本作は、メンバー全員が 55 歳以上の男性で構成された「プレイボーイズ探偵事務所」が舞台。かつて捜査一課の刑事だった所長のもとに集った探偵たちは、タクシー運転手、内科医、元オリンピック選手と、およそ探偵業からはほど遠い経歴を持つ、異例ずくめの探偵事務所だ。

出演者の平均年齢が65歳ということで、高橋は、「54歳の僕がこの中で一番年下なんです(笑)。キャスティングに関しては、7月クールドラマの中だと追従を許さない最高のドラマになっています。ゲストの方もベテランばかりで、役者が発するセリフの説得力のケタが違います」と自信満々。そんな中、笹野が「私たちが醸し出すドラマの本髄を感じていただきたい」と意気込むと、石田が「加齢臭じゃなくて(笑)?」と、おどけてみせる場面も。

また、ドラマの設定にちなんで「俳優から転職するとしたら?」という質問が飛び、笹野は「実は、俳優を辞めたら探偵社を立ち上げようとかねてから思っておりました。この作品はまさに私にピッタリのドラマでございます!」と夢を語るが、高橋は「夢を打ち砕くようで申し訳ないのですが、笹野さんは探偵に向いてないと思います。探偵って秘密を保持しないといけないのに、笹野さんはずーっとしゃべっているんですよ。ドラマの中でも口の軽いキャラだし(笑)」とバッサリ。それを受けて、笹野は「心の中に留めておくことができないんですよ。みんなと一緒に楽しみたいんです。ひょっとしたら探偵に向いていないのかも……でも、猫を探したり、相談にのってあげることはできます」と、前向きな姿勢を見せていた。

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